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思考力テストでブレイクスルー(02) 東大の問題も考えられる

☆今年の東大の英語の問題。何が描かれているかその状況を説明したうえで、気づいたことを、もちろん英語で記述する問題。

2015

☆恒例の問題で、受験生はきちんと対策をしているから、難しくはない。絵に描かれている状況という事実とそれに対する自分の意見の対比関係を明快に表現することだけがポイントで、あとは中学英語で十分である。

☆しかしながら、この問題は、東大受験勉強のためにはじめて行うようなものではない。実は中学受験でも行っているし、特に最近実施されている「思考力テスト」では、このような問題のアプローチは基本中の基本。

☆まず鏡に映っている自分と驚いている現実の自分の違いを明快にしていく思考過程は、「思考力テスト」では、最初にでてくる「比較関係」を考える作業。

☆木材や食品など素材はさまざまであるが、比較をしてカテゴライズする。その過程で気づきやなぜだろうという疑問が生まれる。

☆ここまでが、まず最初に考える入り口。そこから関連素材や情報を足していく。

☆つまり、東大のこの問題は、中学受験生の思考力テストの入り口部分で解けてしまう。あとは英語という問題があるが、この英語力は、中学レベルでよい。

☆中学受験生の思考力テストは今のところ日本語だから、この問題を日本語で中学受験生に出したら、100字から150字の記述の問題になる。

☆「思考力テスト」も100字から200字くらいを書く。「思考力テスト」の対策を行っている塾はないから、各学校が思考力テスト対策講座として「思考力セミナー」を開催しているが、比較→気づき→カテゴライズ→シェア→理由→比較2→気づき2→カテゴライズ2→シェア2→理由2→・・・・→振り返りとまとめ(100~200字記述)という丁寧な思考の軌跡をチームで協力してたどっていくことで、考える楽しさ、書く楽しさが体験できる。

3月21日(土)→思考力セミナーに参加しよう!特に思考力は2020年大学入試改革に対応する力で、受験テクニックではなくて、人生でくぐりぬけなければならないいくつもの関門を突破するときに大いに役に立つ。その関門のひとつに中学受験や大学受験があるが、人生で遭遇する関門はそれだけではない。

☆東大の英語のイラスト問題だけにしか通用しないだろうと思われるかもしれないが、ほとんどがこの思考のプロセスのトレーニングで解決できる。次の問題もそうだ。

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☆しばらく大学入試問題と「思考力テスト」との関係を考えてみたい。

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