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2015大学合格発表の季節(07) 東大合格と21世紀型教育の意味②

☆前回東大合格の教育のタイプは3つあると述べた。20世紀型教育、21世紀型教育第1の波、21世紀型教育第2の波がそれであるが、実は2020年~2045年に向けて21世紀型教育の第3の波を創っている学校がある。それぞれのタイプを

20世紀型教育

21世紀型教育1.0

21世紀型教育2.0

21世紀型教育3.0

としよう。

Dsc05325
(2.22@21会進撃セミナーで21世紀型教育3.0のサワリを話す石川先生)

☆さて、東大合格者1名を出している首都圏の私立中高一貫校と公立中高一貫校を、このタイプに分けてみよう。

20世紀型教育・・・浦和ルーテル、城西大付川越、昌平、春日部共栄、城北埼玉、西武学園文理、明大明治、聖心女子学院、東京女学館、桐朋女子、郁文館、東京電機、獨協、足立学園、東京農大第一、目黒星美、淑徳、帝京大学、創価、関東学院

21世紀型教育1.0・・・開智未来、暁星国際、白鴎、立川国際、広尾学園、成城、東京成徳、、恵泉女学園、佼成学園、山手学院、湘南学園

21世紀型教育2.0・・・玉川学園、成蹊、

21世紀型教育3.0・・・かえつ有明

☆英語重視、ICT教育導入だけでは、21世紀型教育1.0である。アクティブラーニングが授業の中で展開され、その中でC1英語、ICTが埋め込まれていけば21世紀型教育2.0。

☆今後21世紀型教育2.0の学校が増えていくので、その重要性が意識されるようになるが、今のところ、21世紀型教育1.0との違いが意識されづらい。

☆まして、21世紀型教育3.0などまったく意識されないだろう。だからこそ、21世紀型教育3.0を実践している学校を探すとラッキーなのである。

21世紀型教育3.0については、3月21日第2回21会「思考力×教育」セミナーでかえつ有明の石川副校長と工学院の平方校長が講演する。乞うご期待!

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