« 新6年生のために(51) 三田国際 フルモデルチェンジへ | トップページ | 21世紀型教育第3の波≪02≫鈴寛さんの言説が教育改革を遅らせるどころではない。 »

21世紀型教育第3の波≪01≫ 大学入試改革はUPCがモデル

☆中学受験業界は、2015年中学入試の特色を次のように認識している。2020年大学入試改革に対応する21世紀型学力を育成する教育ビジョンをアピールした学校に生徒が集まったとしている。

Ucl_2
(21会は、このUPCを中高段階で導入し、このプレUPCに相当するのが「思考力テスト」であると位置づけている)

☆しかし、そうはいっても、21会校以外の21世紀型教育推進校は、まだ第1の波にようやく乗れたにすぎず、大学入試改革で実施される「大学入学希望者学力評価テスト」はまだわからないとしている。

☆実際には、国立教育政策研究所という文科省のシンクタンクでは、世界のグローバル教育をOECD/PISA以降活発にリサーチし、イメージをロンドン大学のファンデンションコースであるUndergaraduate Preparatory Certifivcates(UPC)をイメージしているはずだ。

☆このコースで学ぶ科目は、たとえば、

・アカデミックスキル

・アカデミック英語

・クリティカルシンキング

・リサーチプロジェクトによるリサーチスキル

☆であり、これは21世紀型スキル。ICTは当然活用するので、あえて科目としてはでてきていない。

☆21会が、ハイレベル英語×アクティブラーニグ(PIL・PBL)×ICT×グローバル大学進路指導=IB型思考という教育方程式を創っているが、完璧にUPCそのものであろう。

☆このUPCは、IBとAレベル、APコースに相当する。米国では、この教育を行っている名門私学のことをプレップスクールといっているが、まさに21会もプレップスクールである。

☆したがって、21会校の思考力テストは、プレプレップ=プレUPCということなのである。教科横断型とかまして適性検査などとはまったく次元が違う。

☆だから、麻布や武蔵のように各科目の中にどんなにすばらしい思考力型問題が作成されていようとも、これでは来るべき21世紀型教育の第3の波に乗れず、飲み込まれてしまうだろう。

☆塾も、プレプレップにパラダイムをシフトすると、第3の波に乗ることができる。

☆したがって、子どもの無限の可能性を開く21世紀型教育の第2第3の波に乗れる学校=プレップスクールとそれをサポートする学習塾の登場こそが、2020年大学入試改革、そしてそれを超えた2045年問題にまで対応できる教育システムになると思う。

☆だいたい今のような私立中学受験システムも、今では時代遅れになった発想ホストコンピュータシステムベースで拡大したのは、1986年以降である。約30年で完成し、衰退している。

☆今年確かに上向きになったのだが、それは、これから30年後の、新たな教育システム(プレップスクール×プレプレップウ塾)ができる兆しなのである。新しいICTクラウドシステムベースでデザインされるのは歴史的必然である。

|

« 新6年生のために(51) 三田国際 フルモデルチェンジへ | トップページ | 21世紀型教育第3の波≪02≫鈴寛さんの言説が教育改革を遅らせるどころではない。 »

21世紀型教育」カテゴリの記事