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新6年生のために(33) 重要!大学通信の量の情報のパラドクス

☆大学合格発表の季節では、大学通信の記事が本当に重要だ。中学入試や大学の情報に関して、徹底的に応募者数という量の情報の動向を分析する。中高の大学合格実績の量の情報を多角的にソートして序列化する。

2015年入試で志願者が伸びた首都圏の私立中(サンデー毎日2015.3.15だ学通信集計)

1:三田国際学園

2:麗澤

3:横浜英和女学院

4:東京女学館

5:東洋大京北

6:開智日本橋学園

7:本郷

8:埼玉栄

9:東洋英和女学院

10:聖徳学園

☆量の情報ではなく質の情報が大切だろうと、本間は言っているではないか、いまさら何をいうとお叱りをうけそうだが、いやいやだからこそ量の情報が重要なのだ。

☆たとえば、上記のような序列化情報を読者が、というか受験生の保護者がみてどう考えるだろうか?そのままこの序列で学校の教育の質を鵜呑みにするだろうか?する方もいるかもしれないが、ミレニアル世代の保護者が多いから、すぐにスマホで検索しだす。

☆この行為は、質の情報を探すアクションである。つまり、大学通信の徹底した量の情報は、受験生の保護者に質の情報をサーチするアクションを喚起するのである。このような心理的動きを促進することをアフォーダンスというが、まさしく大学通信の量の情報はアフォーダンスのトリガーである(カタカナばっかりになるなあA^^);。言葉の限界が世界の限界だから、量の情報の限界を乗り越えるには言葉の限界を解除しなければならないからしかたがないかあ)。

☆さて、練習問題として、次のように受験生の保護者は評価項目をつくって、スコアを放り込んでいく。1は「ない」。2は「一部取り組んでいる」。3は「学校全体で取り組んでいる」とする。New Powerの項目を9つくらいにすると、次のようになるだろう。

New_power

*SGTはスーパーグローバルティーチャーの略で、上記のNew Power教育の項目すべてをプロデュースできる教師のこと。

☆そして、New Powerだけからみていると偏るので、Old Powerの項目も考える。もっとも、上記表の項目の逆をとればよい。ただし、受験英語は、そもそもオールイングリッシュではないから(今後4技能が大学入試に導入されれば変わるだろうが)、項目からはずしてしまってよいだろう。

Old_power
☆基本、各学校のホームページを見て、やっているかやっていないかの程度であるから、そう主観的ではない。これに質の程度を加味すると、そこは受験生の保護者の主観というかセンスなので、ここでは表現しようがないが、保護者が5人集まって、対話しながらスコアを入れていくと、インター主観的な質の情報に醸成されていく。

☆しかし、そこまでいかなくても、上記のように量の情報と質の情報の境界線あたりの情報で十分に最適な学校選択はできるだろう。

☆もちろん、この検索エンジンによるリサーチは、100校回ることができないので、あくまで説明会に行って検証する学校を絞り込むための物であり、学校説明会というフィールドワークは最重要。

☆学校としては、ミレニアル世代にアピールするにはサイト情報のアップロードは必須になるということは間違いない。

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