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新6年生のために(43)かえつ有明 東大合格!理想と現実の一致。

☆かえつ有明から、東大、慶応医学部など多数の難関大学の合格者がでた。目先の受験勉強にこだわらず、中学からじっくり「サイエンス科」というクリティカルシンキングを育成する本質的な21世紀型教育を実践。

Dsc05552

東大 1 
東工大 1 
千葉大 3 
埼玉県立 1 
首都 1 
海洋 1

早慶上理 55
GMARCH 101
医学部 6
獣医学部 4

☆思考力テストというIB型思考を育成するプログラムがそれだ。特にこのサイエンス科は、教員全員が取り組むから、まさに≪問いの共同体≫というまるで、プラトンのアカデメイアのような雰囲気が漂っている。

☆問いの共同体は、知的な論理のみならず、対話の関係から生まれる豊かな感情のシェアの空気が広がる。

☆帰国生がたくさん入学するのも、異文化体験をしてきて、同じ日本人でもものの見方や考え方が異なっていても、寛容に受け入れられるシェアの学びの場が広がっているからだ。

☆ある意味リベラルアーツの殿堂と言えるかもしれない。リベラルアーツは、今まで受験業界から歓迎されなかった。

☆思考力テストも今でこそ、歓迎されているが、かえつ有明が5年前に「作文入試」として実施したとき、一笑に付された。

☆しかし、サイエンス科とそのエッセンスを引き継ぐ高校になってからのTOK型授業(英語で哲学授業)から逆照射した「思考力テスト」に、石川副校長はこだわりつづけた。

☆中高一貫1期生は、小論文のある慶應義塾大学をはじめ、難関大学にガンと合格した。考えるコトを大切にする≪問いの共同体≫の手ごたえを石川先生は感じていた。

☆やがて東工大も合格、そして今年4期生めで、ついに東大(理Ⅰ)合格者を輩出。教育の本質。そこにこだわり続ければ、結果的に東大だって、ケンブリッジ大学だって、いずれ合格するはずだと確信を持っていた。

☆昨夜、石川先生から前祝だと誘われた。「東大合格してから祝っても、あとだしジャンケンだ、今日飲もう。教育の本質で、明日東大合格者が必ず出るよ。僕はそう確信しているんだよ」と。

☆東大合格者が出ることは、それはすばらしいことだが、石川先生が前祝だというのは、教育の本質にこだわるミッションに乾杯ということなのだ。恵比寿の隠れ家的な場所で、バッハを聴きながらワインをしこたま飲んだ。

☆先ほど、facebookに東大合格のメッセージが流された。教育の本質にこだわる理想と生徒たちが関門を潜り抜けていく現実が見事に一致した瞬間である。

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