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新6年生のために(39) 工学院 カリキュラムイノベーションいよいいよ真価発揮へ

2013年平方邦行校長が就任して2年。無数の示唆に充ちている世界を拓く子どもたちの才能を育てるために、授業改革を企てた。すべての子どもたちが才能者であるのに、序列が生まれ、一人ひとりが持っているはずの創造の翼をのびやかに広げられなかったこれまでの日本の教育を変えようと教師一丸となった

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(3月7日、新受験生向けに「入試報告会」を開催。工学院の教育改革に期待する受験生・保護者がたくさん参加した)

☆教育改革は、制度改革があれば加速するが、それだけでは変わらない。だから、中高時代子どもたちが最も長い時間を過ごす、授業自体が変わらなければならないという信念を学内でシェアした。授業はいかに変わらなければならないのか?生徒の眼が好奇心に輝き、頭脳が未知なる世界に開かれ、なぜだろうと探求心に燃えるプレイフルな授業に変えなければと。それは工学院の校訓である<挑戦・創造・貢献>を具現化するために必須であると。

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(すでに教師全員がiPadを活用しているが、今年4月から中1の生徒から順次全員が授業で活用するため、多種多様なアプリ活用の教員研修も行われている。)

☆そして、好奇心・開かれた像脳・探求心が生まれる授業こそ、PIL×PBL×ICTというアクティブラーニングを展開することであるという結論に到った。さらにこのアクティブラーニングが効果的に起動するには、「思考コード」という思考のタキソノミーに基づいたシラバスの土台を構築しなければ、教師が共有できる思考のシステムをデザインできないということにもなった。

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(2014年2月には、カリキュラムイノベーションの成果を披露。日本全国から先生方が参加した)

☆ついに、2015年4月、新中1から、このカリキュラムイノベーションが実際に展開する段取りがそろった。3月7日、新受験生・保護者に入試報告会を開き、いよいよ子どもたち1人ひとりの才能の花を咲かせる教育の準備が整ったその自信を、これまた教師一丸となってプレゼンした。

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☆カリキュラムイノベーションと進むべきビジョンの概要は平方校長が確認をした。すでに昨年から工学院のカリキュラムイノベーションに注目していた新受験生・保護者だったので、改めてビジョンをシェアしたのだ。

☆そして、算数・国語・理科・社会・思考力テスト・英語となんと6教科の入試問題の報告があった。

☆実は入試問題は学校の顔であり、カリキュラムイノベーションのような教育が実際に学内に根付いているのか、はっきり表現されてしまうのが入試問題である。

☆子どもたち1人ひとりの才能を開発することは、IB型思考を育てることであるというのが、工学院のカリキュラムイノベーションのコアコンピテンシーであるから、実際アクティブラーニングに取り組みながら、発見していったIB型思考のシステムを各教科が入試問題という形に結実したのが、今回の中学入試の一大特色だった。

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(説明会終了後、学びの空間である校内を見学する参加者とナビゲータ役の教師)

参照)3月21日(土)思考力セミナー:工学院をはじめとする21会校が主催するセミナー。IB型思考をトレーニングするワークショップが開かれる。新受験生の脳を活性化するプレイフルなチャンスとなるだろう。

セミナー内容とお申し込みは→コチラへ

☆6教科すべてが、IB型思考を楽しむ問題を創出した。受験生が真剣に取り組み、挑戦してくれた様子も交えながら、思考力を育てる教師の自信に満ちた姿に、参加者は感動した。

☆実際参加した新受験生も、考える問題こそやりがいがあると目を輝かせ、耳を傾けた。子どもたちの脳波が大いに活性化し、その雰囲気が会場に広がった。

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