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八雲論 姉妹校Cate Schoolと新ステージへ [02]

☆八雲学園とケイトスクールが姉妹校であるということは、交換留学などのアクティビティなどを行っているからということもあるが、なぜそれができるかということのほうが大切である。

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(ケイトスクールのパンフレットは、同校の教育のコンセプトブック)

☆つまり、なぜ姉妹校なのかということなのである。それは教育コンセプト、教育システム、教師の質など根源的な共通点があるからである。そのうえで、互いに切磋琢磨する独自性があるということだろう。

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☆まずは、教育のコンセプト。説明会などで、八雲学園を訪れると必ず感じ入るウェルカムの精神がそれだ。

☆ケイトスクールも同様で、ようこそケイトコミュニティに、ようこそ八雲コミュニティにということを意味すする。

☆ウェルカムというのは、それぞれのコミュニティが大前提で、通りすがりの人だれにでも語っているのではないことは言うまでもない。

☆だから、私たちの教育コミュニティの内容をシェアしましょう。どうぞどうぞこちらへということなのだ。

☆では、その教育コミュニティのコンセプトはいかなるものなのか。ケイトスクールは、写真のページで、美的センスと倫理観、静かに探究する精神、溌剌と快活にパフォーマンスする活動力、一生懸命仕事に奉仕する姿勢すべてを大切にする教育の総合力であると宣言している。

☆なんと、これは八雲学園の教育コンセプトそのものでもある。感性教育を通して生徒の美的センスと倫理観は当然豊かに育つし、毎朝黙想して瞬間的に自己沈潜できる態勢を身につけている。

☆そうかと思えば、文化祭、英語祭、体育祭、部活などのアクティビティの時には、快活で健康的な溌剌としたパフォーマンスを行う。そして、その準備の探求型アクティブラーニングでは勉強以外の時間をなんとかやりくりして一生懸命仕事をこなしていく。

☆この自己沈潜する黙想の教育は、ケイトスクールが八雲学園から取り入れたものである。人間関係を創り上げる倫理観を基礎にして探求していく方法論は、八雲学園がケイトするクールから学んでいるものである。

☆基本コンセプトを共有しながら、それぞれが、もともと持ってはいたが、暗黙知として背景に退いていた教育の質を、互いに引き出し合う相乗効果を生み出すのが姉妹校の強みであろう。

☆八雲学園は、ケイオスクールという姉妹校である鏡に自分の姿を映して、すでにアクティブラーニングなる学びの環境を創り上げてきたことに気づいた。それは生徒の世界を広く深く創り上げていく未知の可能性へのアクティブな挑戦を行ってきたということなのだ。

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☆それはつい先週まで高3だった卒業生が八雲コミュニティを絵で表現するワークショップで完璧に明らかになった。OGはみな、八雲学園の英語教育に誇りを抱き、協調型アクティブラーニングによって、大学受験勉強も包括する人生のための自分自身のものの見方や感じ方を体得できたと語り合った。

☆このOGに結実する教育の総合的な成果に到る過程が八雲コミュニティにぎっしり詰まっているのである。そしてカリフォルニア州にあるケイトコミュニティにも、まるでパラレルワールドのようにぎっしり詰まっているのである。

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