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八雲論 姉妹校Cate Schoolと新ステージへ [04]

☆八雲学園は対話に満ちた学園であるのも有名である。その象徴がチューター方式というシステムであることも周知の事実。

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(ケイトスクールもカウンセリングベースの対話は充実している)

☆中学1年生から3年生までは、まだまだ自立はそう簡単ではないし、オープンマインドでいつづけることも意外とストレスになる。学びと部活や行事との両立というより複立も、投げ出したくなる時もある。

☆そんなとき、担任以外の教師にありのままの自分を見せるのは、大切だ。しかもこれは心理学的なカウンセリングではないから、何か問題があれば、担任の教師と協力し合うこともできる。

☆基本的には友人関係や先輩との関係を良好にしたい、勉強をしたい、部活もがんばりたいというのが八雲生だから、ちょっとしたバリアを取り除いてあげるだけで前に進める。

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(卒業後訪れた先輩を対話で囲む後輩)

☆しかし、思春期において外から見ていたら小さな壁も、本人には時として絶壁の壁のように大きく立ちはだかる。

☆あとから振り返れば、小さな壁も、八雲学園の先生方や友人、先輩が総がかりで支えてくれたことが、高校生になって身に染みる。

「自分は変わったんですよ。中学の時はどこか斜めに反応していました。それでも周りはあきらめずに私とつきあってくれていた。高1の時に留学して、そんな自分を総がかりで支えてくれる環境はなく、あっ、八雲学園って特別な私の場所なんだと気づきました。外にでて、うちの良さがわかるなんてのは、よくある話なんですが、まさか自分がそんな体験をするとは。」

☆と今年の卒業生が語ってくれた。

☆そしてこのチューター方式、特別なシステムかと思いきや、行事のたびに、先輩が後輩をサポートするときに同じように行われていた。あらゆる局面で生徒どうしがチューター方式を活用していたわけだ。

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☆卒業後、合格体験記を物語るために、すぐに訪れた先輩に、後輩たちがドッと押し寄せて、この時とばかり、質問攻めにするシーンは、八雲学園の対話の文化の証だったのである。

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