タブレット使って20世紀型学力ですら壊してしまうとは!
☆リセマム2015年4月24日(金) 08時45分 に、こんなタイトルの記事が掲載される。≪シャープやMSら、タブレット個別学習システム「STUDYFIT」で学力底上げ≫。同記事によると、
シャープは4月23日、タブレット端末を活用した個別学習システム「STUDYFIT(スタディフィット)」の発表会を東京支社で開催。STUDYFITを共同開発した日本標準、およびクラウド基盤提供と共同販促を行う日本マイクロソフトとともにSTUDYFITの紹介や協力体制を説明した。また、実証研究を行った佐賀県多久市の横尾俊彦市長からは実証研究の成果も紹介された。
☆同記事には画像がいっぱい貼ってあって、それを見るや、とんでもない「学力」観にあきれる。
☆2020年新テストの動きを想定しているのかどうかも危うい。
☆特に小学校のときの漢字や計算の学びこそ概念形成の基礎で、じっくり対話をして学ぶ必要がある。
☆なぜなら、文字の概念や計算の操作概念にこそランゲージアーツやハイレベルマスの学びの基礎が埋もれているからだ。この概念化の学力こそ定量化できるのに、たんにできたできないという結果を定量化だとしている。
☆定性評価も、画面を見る限り、感想集である。
☆市場が求めるかどうかだから放っておいてもよさそうだが、自治体が噛んでいるというのだから無視もできない。税金使うんですからね。とにも、この国はいったい何をやっているのだろう。フェイクでいいんかい。
☆結局私立学校がオーセンティック教育をやるしかないということか。。。
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