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21世紀型教育を求めて≪03≫三田国際 異次元の教育始まる。

今春の中学受験の話題を独占したのは三田国際学園。受験業界のあらゆる領域でそのことは語り継がれている。しかし、受験業界は、まだ三田国際の真価を体験していない。4月4日入学式から1期生を迎えたのだから当然だが、今後は、今まで自分たちがイメージしていた人気校とは異次元の世界がそこに開かれているということに気づくだろう。

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(未来に向けてたなびく「三田国際」の旗)

☆午前中の中学の入学式を見学した。1時間はやめについたので、先生方の準備に余念のない様子を拝見できた。自信と誇りと期待などが織り交ざった緊張感が表情、姿勢、動作、服装、髪型などに染み入っていた。

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☆それにしても、1期生の中には待ちきれなくてはやくも入学式にやってきた家庭がたくさんあった。保護者は会場に1期生はクラスルームに向かうのだが、受け付け横のポスターや桜の樹の下でまずは記念撮影。1期生も保護者も三田国際入学の誇りを胸に刻みこんでいた。

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☆会場にはいって驚いた。体育館が一面の赤いじゅうたん。生徒1人ひとりその保護者を最高のおもてなしで迎える象徴である。完璧なホスピタリティー。私立学校を選択するということはこういうことだったのだと改めて感動。

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☆おそらく、このような発想は公立学校にもないが、私立学校もここまでやるところはまずない。従来日本の私立学校は何が公立学校と違うのかというと、大学受験指導のパワーとその成果の違い以外に説明のしようがなかった。

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(ホームルームでは、入学式のトレーニングがなされていた。インタークラスでは、ときどきはやくも英語が使用されていた)

☆しかし、三田国際は、完全に米国プレップスクールモデルなのだ。もちろん、日本文化も織り込まれているから、さらに独自の中高モデルになることは必至だろう。

☆米国では、日本と違って、パブリックスクールとプレップスクールに訪れると一瞬にしてその違いを肌で感じ取ることができる。日本ではまだまだそれはない。下手をしたら新築の公立学校の方が私立学校のような雰囲気があったりする。

☆三田国際はそれをぶち破った。米国スタイルといっても完全に米国東部のプレップのスタイル。ハイクオリティはもちろんだが、何よりトップリーダーを育成するということが本位。

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☆保護者は、それを確信している。そのポジショニングをゲットするための赤いじゅうたんの上を一歩一歩踏みしめて入場する1期生を大きな拍手で迎えた。

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☆テレビ中継さながら、入学許可の「通過儀礼」では、1人ひとり名前が呼ばれ、「ハイ」と誇りを抱きながら返事し、その姿をモニターで自らの内面に刻み込む。世界のトップリーダーへの道のゲートが開かれた瞬間だ。

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☆大橋清貫学園長のメッセージも、品位と高い志をシェアするものだった。もはやリキッドモダニティの津波が押し寄せる今後において、そこを乗り切れるそして多くの人々を救済できる世界のトップリーダーになろうと。

☆そのためには、オリジナリティであるが、それは「考える」ところから始まる。研究者たる姿勢以外にオリジナリティをものにできないし、クリエイティビティは生まれない。三田国際の学びの≪Soul≫を静かな情熱をもって高らかに宣言した。

☆この「静かな情熱」の構えこそ、米国東部の名門私立学校のスタイルそのものである。そして1期生の誓いの言葉に驚いた。だいいち、ボタンダウンにジャケットの制服での登壇は、アイビーファッションそのものではないか!

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☆インタークラスの生徒と本科の生徒の代表だと思うが、高らかに1期生である誇りと、新しい三田国際を自分たちで築き上げていくミッションを宣言した。堂々たる表現に、すでに未来のトップリーダーの姿が映し出された。

☆そして、インタークラスの代表生徒は、もちろん英語で宣言。これが当たり前なのだ。英語が使える生徒や使う意欲のある生徒があまりにもたくさん入学しているからである。6クラスのうち3クラスがインタークラスである。完全に今までの私立学校の教育のシーンを大転換させる事態が起こっているのだ。

☆大学進学実績?そんなのは言うまでもない。米国名門プレップスクールでは、ハーバードやスタンフォードなどはトップリーダーになる条件の1つに過ぎない。三田国際も同様である。そのことを一番信じているのは保護者である。

☆なぜか?相変わらずそういうバカげた質問をする非科学的な自己中心的な教育関係者がいるものだが、大橋学園長の実績がすでに物語っている。見えない本質を見ない人はどうでもよい。三田国際を選んだ保護者のように目に見えない本質を心の目でしっかり見た方だけが、子どもの未来を拓けるのだから。

☆それにしても、外国人教師の多いこと多いこと。数えただけで6人以上はいる。こりゃあ学内の公用語が英語になるわけだ。3年後には、欧米から、中国から入学してくる子弟が30%を超えるだろう。

☆なぜかって?インタクラスが3クラスもある。今でも英語が流ちょうな生徒がたくさんいる。その環境は、留学生や帰国生のSNSネットワークでディープに広がるからである。

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