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21世紀型教育を求めて≪09≫ 立教女学院の根源的教育がもたらしもの

☆根源的な存在の意味を喪失する日常生活の中で、再びその存在をたぐりよせるパラドキシカルな次元の扉を開ける知性を養う教育が根源的な教育である。

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☆立教女学院は、中学からAREという探究学習を行っている。その集大成として高3の卒業論文編集の学びがある。

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☆2014年度の「ARE・卒業論文」集を開くや、その扉のすぐ向こうに根源的存在の次元は開かれた。台湾におけるクールジャパンのトレンドは、POP界においても文化庁のメディア芸術祭においても、歓迎すべきことであるが、そんな現存在の喜びの背景にある根源的な存在の叫びは、それが戦後の傷跡をいやすものでは必ずしもないというパラドクス。

☆わたしたちはこの謎をどのように今後解くのか、その深い洞察を突き付けられ、かなたに忘却していた根源への道のゲートを思い出した。

☆新聞購読数が減少してきたとはいえ、先進諸国に比べ、そのスピードは遅い。大いにいいことではないか?と思うその浅はかな現存在の言動にこそ、日本という国が民主主義を成長させないまま成熟してしまった闇がある。そこにいかに斬り込むか?ジャーナリズムは民主主義を復権できるのか?クリティカルシンキングの才が冴えわたっている論文も圧巻。

☆今米飯給食がすすめられている背景には、商品資本主義と保守的日本の自己中心的文化が横たわっている。文化であればよいという多様化を排除する発想を暴く洞察力。研究者としての人間力育成こそ根源的な教育のなせる業である。

☆このような根源的教育が、数カ月後に、さらに大きく化ける。そのとき受験業界は音を立てて変化していくだろう。鴎友や洗足が根源的教育を回復しなければならないことに気づくほどのインパクトをもたらすだろう。立教女学院の根源的教育がもたらす成果に期待はふくらむ。

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