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21世紀型教育を求めて≪21≫ 聖学院 魂の授業また始まる

☆この時期私立学校は、オリエンテーションや合宿研修で目白押し。先生方もヘロヘロになりながら、子どもたちの輝く目に支えられて、互いの存在の大切さを確かめ合うように、普段の授業を本格的に開始した。

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☆それは聖学院も同じ。いよいよ魂の授業が始まったのである。

☆昨年まで高3の担任であり、数学の教諭であるSGT(スーパーグローバルティーチャー)本橋先生は、高3の卒後を見送り、しばらく寂しそうであったが、4月になって中1の担任になるや、彼らの6年間をまた見守るために、魂をこめた授業を開始した。

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☆思考力セミナーで、アクティブラーニングを実施している姿をいつもみているが、1人ひとりの生徒と目を合わせながら、問答スタイルの数学の授業を行っていく姿も新鮮だった。

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☆中1の段階では、まだ思考のレベルは知識と理解の段階。知識の構造の作り方と理解の構造をすり合わせていく段階。それでも、数直線から派生して直線て何だろうね?と問いかける。

☆すると、無限のまっすぐの線ですとこたえる生徒。本当にまっすぐだろうか?さすがIBのデンジャラスマスマティックスの研究家!すかさず切り返す。

☆たしかに空間は曲がっている。しかし、まっすぐという日常的な感覚から数学的思考へ導く入門編として実におもしろい。

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☆ベテランのSGTである中学部部長の大野先生の授業ものぞいてみた。社会の学び方について問答形式でやりとりしていた。アクティブラーニングへジャンプする土台作り。いざジャンプしようとしたら、土台が崩れてしまったとなっては、困るからだ。相変わらず電子ボードを使いながら軽快そのもの。

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☆高校部長であるSGTの伊藤先生の授業は、はやくもアクティブラーニング。PIL型になっていて、生徒はテキストクリティークを仲間と議論した後、今度は伊藤先生と議論していく。

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☆自分と仲間の考え方の違い、自分と先生の考え方の違いなどから突破口を見つけるメタ認知活用授業である。

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☆教室の間を移動していると、廊下にある対話スペースでもアクティブラーニングが行われていた。

☆知識を詰め込む授業は魂をむしばむが、知識に息吹を与え、生きた思考に蘇生する魂の授業が中1から行われていたのである。実にホッとする知の空間が広がっていたのである。

☆そして高2では、知識の鼓動の構造的な法則をアナリーゼしていた。魂は、知識が人間と人間とのあいだで響きあう魂の鼓動を見つける感性だということを20世紀型教育は忘却してきた。

☆聖学院のSGTは、知識を五感と同様に生き生きとした感性に変容させる魂の授業を生徒たちとシェアしているのである。




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