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21世紀型教育を求めて≪24≫ 2020年大学入試改革 なぜ実利主義派が優勢か。

☆オバマ大統領の教育改革の目玉CCSSもマイクロソフトやピアソンの21世紀型スキルもOECD/PISAも思考の過程からクリティカルシンキングとクリエイティブシンキングを排除し、知識→理解→応用→ロジカルシンキングのレベル4まででカリキュラムやルーブリックを創っている理由はわかるだろうか?

Ai

☆それはすぐれた人工知能(AI)ロボットの登場が原因なのである。このAIは自然言語の研究者や言語社会学者と協働研究することによって、一躍進歩した。何が?

☆自然言語の分析ができるということ。翻訳機が優れている背景や緻密なナビゲーションが進化したのは、AIの自然言語処理能力の飛躍的な進化が大きな影響を与えているだろう。

☆米国のCCSSや今後のPISAはCBT(コンピューターベースドテスト)にどんどん移行する。かつてのように選択問題ではない。記述式や論述式のテストがCBTで処理できるのである。

☆日本の2020年大学入試改革における新テストも同じ発想のCBTに移行する。

☆がしかし、AIが今のところ判断できるのは、論理的フレームがある自然言語であり、アーティスティックな自然言語は理解できない。それはAIにとってはバグである。だからクリティカルシンキングやクリエイティブシンキングはバグとして消去されるのである。

☆何千万人もの生徒の自然言語による思考力テストをAIで処理するにはAIロボットが判断できるレベルまでということ。エッ~、そんなSFのようなコンピュータの処理範囲に人間の思考を合わせていくなんて!

☆プロクルステスのベッドじゃないか。またしてもギリシア神話の世界が回帰するというのだろうか。。。いずれにしても実利主義派とはこの悲劇を生み出すという神話からの警告であろう。

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