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4月は、オールドパワーの逆襲の時期でもある。注意されたし!

☆いろんなところでいろんな話を聞くし、対話もするが、この4月というのは、デジタルネイティブであるNew Powerの未来を決定づける大切な時期。同時にすでに、あらゆるものが相対化され、コアコンピテンスでさえもその例外ではなくリキッドモダニティの時代に突入している。

☆その激流の中で、目の前の子どもたちが、コアコンピテンスやアイデンティティを自ら構築する精神性、その実現力を発揮するスキルを身につける学びの体験が重要である。

☆にもかかわらず、新学期の新しい芽吹きの段階で、自分の権威やスキルを押し付けようとするOld Powerがそもそも論を語って、学習者中心主義ではなく、自分中心主義的な場づくりをはじめる時期でもある。

☆そもそも言葉とは何かも定義しないでよく前に進めるものだとか、グローバルと言う言葉の定義が共有されていない!とか、アクティブラーニングの本質はわかっていないとかミーティングでどうだとばかり語っているオールドパワー!

☆だいたい定義とはそもそもなんなのだ?と返す刀で言ってみたらおもしろいけれど、たいてい定義を持ち出す方々はおそろしく偉そうだから、言い返せないのが通常のようだ。

☆だいたい人類始まって以来、人間とは何かという定義すら決まっていないのに、そんな定義から始まるというのはどうかしている。

☆数学の定義は、定義が有る前にすでに普遍原理として存在していて、それを関数化したに過ぎない。

☆グローバルとは何か、アクティブラーニングとは何かなどは、対象があまりに学際的で分析してまとめて定義することはほぼ不可能だ。

☆だから、定義ではなくそこに集まったメンバーの対話で概ね仮説的にはこんな感じでマインドセットしようというところから始まる以外に方法はない。そのマインドセットは継続的な対話によって変更されることもあるだろう。というより更新されるのが常だ。

☆関数という平衡方程式が体感できるように論理的に対話するのである、そしてその平衡方程式が何か違うとなれば、クリティカルシンキングを作動するのである。それによってさらなる仮説が創造されるという循環システムの一貫性こそがポイントである。

☆その循環性を断ち切るのが、定義もできていないのになんだという構え。いつの時代の思考方法なのかわからないが、定義は活動の中から生まれてくるものである。活動する前にふんぞりかえって(もちろん心理的態度)定義がないなどというオールドパワーの言説には要注意である。

☆大切なのは、ニューパワーの子どもたちなのだ。子ども中心主義は子ども迎合主義だなどいうオールドパワー言説は人権を守る意識が低すぎる。子ども中心主義大いに結構!青年即未来!なのである。

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