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21世紀型教育を求めて≪40≫桜丘 ICT教育先進校 名実ともに

☆桜丘が、ICT教育先進校であることは有名である。2013年5月から専任の教職員にiPadが導入され、2014年5月より中1・高1の生徒にiPadが導入された。そして、つい先日、新入生にもiPadが渡され、全校で約800台のiPadが学校生活の様々な場面で稼働している。実に圧巻!

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☆そして、ロイロノートスクールというアプリも活用されるようになっている。

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☆品田副校長は、いつも「すごいことは相変わらずしておりません。はじめて手にした教職員がどんな活用方法を考えて取り組んでいるのか、使い始めた生徒たちがどんな取り組みを行っているのか、実際の成功と失敗、そして試行錯誤という創意工夫の局面を大切にしています」と語る。

☆しかし、この「創意工夫」が「すごいこと!」であることは間違いがない。桜丘では、「創造」は建学の精神も表現しているが、iPadはこのクリエイティビティをさらに拡張するソフトパワーであることも間違いない。

☆今世の中はシステム×デザイン思考というクリエイティビティを生み出すアクティブラーニングが盛んに行われているが、iPadとロイロノートスクールを組み合わせると、ほとんどのシステム×デザイン思考のプログラムが簡単にできてしまう。

☆それゆえ、その様子を見て、当たり前のことをしているに過ぎないとこれまた言っているに過ぎない。

☆アクティブラーニングをアナログの道具だけで行っていると、時間もかかるし手間もかかる。ロイロスクールノートで行うと本当はそれ以上の達成感なのだが、リアルだと大げさなに映るので、教師はなんかすごいことをやっているように独りよがりになってしまいがち。

☆ところが、iPad×ロイロスノートスクールを活用すると、教師はファイりテートしているだけで、どんどん生徒自身が行ってしまうから、時間も短くさらりと終わる。生徒自身はものすごく創意工夫するし考え抜くし、なんといっても1人ひとりアウトプットできるから、達成感は絶大。

☆しかし、教師はファシリテートしているだけだから、肩透かしを食らった感じになるほど。自分が想像している以上に生徒はやれるなあと感心してしまうのである。

☆かくして、ICTは権限移譲(エンパワーメント)してしまうから生徒の力はどんどんつく。ところが、教師はICTを活用する過程は生徒自身が行ってしまい、そこではファシリテーターとしてしかかかわれないので、静かな熱と化す。

☆それゆえ、「すごいこと」をやっているが、「すごいこと」をやっているようには見えないし、これでよいのだと教師は成熟し成長し、いつの間にかSGT(スーパーグローバルティーチャー)へと昇格していることになる。簡単にいうと、子離れした親ならぬ生徒離れした教師ということか。

☆そんな話を、ついに品田副校長は、日本最大の教育分野専門展で講演する。

第6回 教育ITソリューションEXPO(EDIX エディックス)
(6th Educational IT Solutions Expo)

会期2015年5月20日(水)~22日(金)

10:00~18:00 会場東京ビッグサイト

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☆日本にはおよそ5000校高校がある。その倍以上中学はある。その中で桜丘のICT教育の紹介が行われるのだ。これはもう名実ともに、桜丘がICT教育先進校であることの何よりの証拠ではないだろうか!


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