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21世紀型教育を求めて≪57≫ かえつ有明「石川校長ビジョン」の新パースペクティブ

☆かえつ有明の「石川校長ビジョン」は、いよいよ世界精神とシンクロしてきた。

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☆世界のグローバル化は、急激に進むことによって、新しい精神を求め始めた。世界は20世紀の化石燃料奪取による世界覇権競争をもはや望んでいない。

☆世界中で、21世紀型スキルや21世紀型教育が、実に身近な学校教育に降りてきていることが、何よりの証拠である。

☆カントの「永遠平和のために」は、国連をも超える夢であり、そんなものは実現するはずがないと言われてきた。しかし、30世紀の世界覇権を支えてきた知識に固執しないで、新しい知識を、21世紀型教育の学びの場で、生徒1人ひとりが考え、新しい知識さえ協働してつくっていく学びが広がっているではないか。

☆知識が大切ではないというのではない。20世紀の覇権競争のための知識は問い返されなければならない時代であり、できれば新しい知識を共有しようではないかという世界精神の声が聞こえ始めているのではないか。

☆石川校長は、こう語る。

学びである以上は、目標やゴールがあるのは当然です。その到達の度合いを評価することも必要です。しかし、従来のように、知識をどれだけ覚えているかという意味で評価を考えるのではなく、知識をどのように活用しているかという観点から評価が行われることになります。つまり、評価というのは、アウトプットしたものに対するフィードバック、あるいは対話の拠り所となるのです。

本校が「知のコード」の構築にこだわっているのは、評価する際の基準を明確に意識した上で、次の目標に向かっていくことが大切だと考えているからなのです。

☆知識をこれだけ憶えましたという過去にベクトルを向けるのではなく、知識を使って、新たなものを生み出す活動こそが目標あるいはゴールだという。つまり未来のパースペクティブの中で、知識は使われ、使われるたびに新たな知識が創出されていく。

☆20世紀のように覇権競争で打ち勝つための知識ではなく、国や民族や宗教を越境した、つまり軍事政治的な国連やそのほかの世界経済機関とは違い、世界教育機関による人類の子どもたちの未来を創る共通の知識を創るという大いなる目標に石川校長のパースペクティブは広がっている。

☆そして、「知のコード」はそのパースペクティブを映し出す知の装置であろう。

☆そういう意味で新しい世界精神の鼓動と石川校長ビジョンはシンクロし始めているのである。

☆それは6代前の石川校長のルーツである中村博愛が、長州ファイブとイギリスで出会い、協働して新たな近代日本を創り出す知識を考案していったように。

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