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SGTがたくさんいる学校を探そう!(4)

☆SGTはしたがって、21世紀型教育の学びのプロデュースができなければならない。

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☆すでに説明したように、SGTは、思考レベル2かせいぜい到達してレベル4までの受験勉強ではなく、レベル6までの、すなわちCCT(クリティカル&クリエイティブシンキング)まで必要とするグローバル大学入学準備教育まで実施できる能力が必要である。

☆中学入試時点での思考力テストや中高の実力テストである思考力テストを作成できる力が必要だ。できないということは、レベル6までの問いを立体的に複眼的に構築できないということを露わにしてしまっているということを意味する。

☆授業で展開しているPIL・PBLを思考力テストに映し出せばよいだけであるが、思考力テストを作成できないということは、そのPIL・PBLはフェイクであるということでもある。

☆ICTも結局このCCTレベルの問いを仕掛ける道具として活用できるかどうかである。オールイングリッシュも、英語でない教科では、別に英語でやりとりすることが主眼ではない。多言語で書かれた資料を活用しなければならないときに、それらを活用することができればまずよいわけだ。

☆学びの空間のデザインは、実はハイレベルな言語技術の一環である。言語は意味を伝えるだけではない。感情や行動を誘引する機能がある。言語は空間としての機能を果たす時アフォーダンスのパワーを発揮する。英語や日本語だけが言語であるとはだれが決めたのか?空間の表象もまた言語の一種である。

☆エンパワーメント評価もハイレベル言語技術の一環である。評価とはここではエバリュエーションである。すなわち生徒の思考や言動に意味を付与する創造的過程なのである。

☆これらの仕掛けを簡単にまとめ、生徒とシェアするエッセイが思考/知のシラバスである。授業の魂はシラバスというエッセイで生徒に贈ってこそ成就するのである。

☆さて、しかし、SGTは教室というコップの中で生徒と思考訓練をするのではない。コップを壊し、外に出なければならない。学際的、越境的に知を結ぶ作業を生徒と共に楽しまなくては!そのためには、与えられたテキストの中で思考するOld Powerとしてのリーダーではなく、New Powerリーダーとしてのミッションを果たさねばならない。

☆開かれた組織を作り、同時にそのためには資金調達が必要である。私立学校において、多くの場合の資金調達の方法は、生徒募集の成功による。

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