「神奈川東部方面線」そして綱島に米国アップル社技術開発の拠点 神奈川エリアの中学受験生東京に流出する可能性大
☆相模鉄道西谷駅から新横浜駅を経由し、東急日吉駅を結ぶ計画の鉄道路線の建設が進んでいる。
☆そしてなんと新横浜と日吉の間に「新綱島」の駅が誕生。なにゆえ?実はこの新しい線建設に併行して、パナソニックと野村不動産は横浜市港北区綱島東にあるパナソニック事業所跡地を活用し、次世代都市型スマートシティ「Tsunashima サスティナブル・スマートタウン」(Tsunashima SST)の開発に着手、このTsunashima SSTに関しては横浜市もコラボしているようだ。
☆ここに、米国アップル社がエコな技術開発拠点をもってくるようだ。
☆ますます外国人が多くなり、インターナショナルスクールが繁盛するが、同時に三田国際や工学院のように1条校でありながら、インタ―ナショナルスクールと同質のグローバル教育を行い、帰国生、英語体験者、留学生を受け入れる体制を整えている学校には、生徒が集まるということになるだろう。インターナショナルスクールに比べ学費が安いというのは魅力だ。
☆今年来月ぐらいから楽天が二子玉川に本社移転してくる。そして2019年ぐらいまでに綱島にアップル社。となれば、スタッフの居住地は、東急線、相鉄線、横浜線、田園都市線沿線。しかも多摩川から西にかけてのエリアが混み合うだろうから、このエリアの学校は、21世紀型教育を急がねばならないわけだ。
☆エリア的に最も近くて有利なのは、三田国際(第3の波の21世紀型教育推進校)。21世紀型教育を行っているが、まだ第1の波の段階である、洗足学園、田園調布学園、森村学園は、三田国際、インターナショナルスクールの次に選択されるようになる。
☆それを回避するためには、第2の波に乗るように急ピッチで教育改革を断行する必要がある。
☆もしそうしなければ、八王子の工学院(第3の波の21世紀型教育推進校)に生徒は向かうだろう。いずれにしても、新横浜―綱島―二子玉川の△エリアは、第3の波の21世紀型教育のメッカになる。
☆このエリアにつながる路線にある私立学校には、かえつ有明もある。同校も21世紀型教育の第3の波に乗ろうとしている学校だ。
☆また、王子にある第3の波の21世紀型教育の学校桜丘は、二子玉川から地下鉄でつながっているから、実は通学しやすい。
☆神奈川エリアの私学が20世紀型教育でよいのだといつまでも嘯いていたとしたら、この新しい、「神奈川東部方面線」に乗って、東京の第3の波の21世紀型教育校に神奈川の中学受験生はどんどん流出するだろう。
| 固定リンク
「私学市場」カテゴリの記事
- 8月20日21日首都圏最大の進学相談会開催!(2016.08.20)
- 「神奈川東部方面線」そして綱島に米国アップル社技術開発の拠点 神奈川エリアの中学受験生東京に流出する可能性大(2015.05.04)
- 近藤会長 「私立と公立の教育の質の違い」語る<了>(2013.05.12)
- 近藤会長 「私立と公立の教育の質の違い」語る<3>(2013.05.12)
- 近藤会長 「私立と公立の教育の質の違い」語る<2>(2013.05.12)
最近のコメント