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2016中学入試動向ウオッチ【017】 聖学院がなぜ新しいのか

☆2020年の大学入試改革に対応できる21世紀型教育を実践している私学が選ばれた。これが今春の中学入試の大きな変化の波だった。そして、この波は今や大きくなっているのは、様々な合同説明会に訪れればすぐに了解できるだろう。

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(聖学院の21会公認SGT伊藤豊先生のアクティブラーニング。高2現代文。伊藤先生はPBL研究会でも実践発表するなど活躍している。)

この流れを男子校でけん引しているのは聖学院。大学合格実績も向上しているし、男子校ではアクティブラーニングやグローバル教育、電子黒板ベースのICT教育の最先進校である。

☆しかし、聖学院の人気の根っこは、もう少し深い。そのことに気づく受験生/保護者は、実は時代の最前線で敢然と闘っているファミリーだ。

☆2020年の大学入試改革は、この最前線の希望と絶望のないまぜの象徴である。文科省のプラン通りいくことを希望するが、まだまだ大学側が水面下で強固に拒絶しているという絶望的状況でもある。

☆これと同様のことが、企業でも起きている。それは特にICT関連企業をはじめとするグローバル企業ではそうだろう。

☆2020年大学入試改革で起きている混迷状態は、あらゆる仕事で起きていることなのである。

☆したがって、その最前線で苦闘しているファミリーは、この2020年大学入試改革の混迷を迎える学校が、どのように闘うのか非常に関心が高い。

☆聖学院の闘い方は、このように苦闘しているファミリーにとってたいへn共鳴共感する生きざまである。だから、副校長清水先生の語りに感動し涙する。

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☆結局、今問題になっているのは、本当に大きな物語は終わり、自分の物語りは自分で描かなければならない時代になった。

☆とりあえず、偏差値の高い大学にはいって、少しでも給料の高い安定した企業にはいれば物質的にはハッピーであるという大きな20世紀型物語は喪失したのだ。

☆すでに20世紀末にそのことは言われていたが、せいぜい大学入試問題の話だった。それが今目の前で起こっている。職場で起きている。学校で起きている。

☆その証拠に、大学進学実績が向上しているのに生徒獲得がうまくいかない学校がどんどん増えている。

☆それは、大学進学実績競争は、実はその大きな物語の存在が大前提だったからである。だから、そのような実績は、大きな物語をベースに出ているのではなく、聖学院のように1人ひとりの物語りを生み出す学びやそれをプロデュースする教師力が必要とされている。

☆この生徒1人ひとりの自分の物語は、しかし、物語である以上、多くの登場人物がでてきて協力して成長していく物語でなければサバイブできない。

☆だから、今聖学院の教育理念3O≪Only One for Others≫が強烈なのである。

☆この未来の暗号3Oこそ、21世紀型人材であるGIO≪Global Individual for Others≫の預言ビジョンだったのである。

☆ここでいうIn-dividualは≪分人≫という意味での個人である。抽象的で物質的個体としての個人ではなく、多様な人々と協働して育つ≪分人≫としてのペルソナを言う。

☆大きな物語で画一的な道を歩むとき、3Oは極めて重要な生き様の構えだった。そして、その大きな物語が消失したとき、3Oは国を超えて多様な人々と対話しながら、≪分人≫としての個人を成長させ、世界を変えるサバイブ力をを有するGIOにシフトする。

☆2020年大学入試改革や企業の課題解決の最前線にあって、このGIOとして飛びたとうとするか、まだ大きな物語信仰にとらわれているかで、希望と絶望の人生の分かれ目となるのである。

GIOを目指して最前線で苦闘しているファミリーは、≪希望の私学≫聖学院を選択するのである

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