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2016中学入試動向ウオッチ【019】 逗子開成

逗子開成のサイトによると、校友会より「徳間康快先生 肖像画」が寄贈されたということです

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☆1997年、当時徳間書房も経営していた徳間康快先生は、あの「もののけ姫」の公開で大忙しだった。

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(逗子開成サイトから)

☆しかし、その忙しさの背景は、「もののけ姫」をはじめとするコンテンツをどのようなネットワークで共有化していくかというアイデアとその実行のための奔走だった。

☆文化は、メディア化されなければ伝わらない。メディアはネットワークがなければ伝わらない。陸地ネットワーク、海洋ネットワーク、webネットワーク、そして衛星ネットワーク。

☆このすべてのネットワーク史観をもっていたのが、徳間先生だった。当時私はオフィスが恵比寿にあった。徳間先生も恵比寿ガーデンプレスのディレクTVのオフィスに時折来ていた。出資者だったからだと思うが、海、インターネット、その次は宇宙だよと豪胆な口調でよく語られた。

☆私は、翌年から教育研究所を開設する準備をしていたため、徳間先生のネットワーク史観について、黄金のドクダミ茶をご馳走になりながら、教えを乞うたのを懐かしく思い出す。

☆その後逗子開成は、徳間先生のメディアミックスやネットワーク史観を施設として物質化して、教育の中で見える化していった。

☆当時の広報の先生の中で岩佐先生のアートデザイン力や日本庭園デザインというリベラルアーツの奥行きの深さにも感服していた。徳間先生の肖像画は、その岩佐先生によるというのだから、これまた懐かしい。

☆とにかく、今では、大学合格実績の凄まじさは言うまでもなく、国際教育も充実し、神奈川エリアの男子校では、聖光、サレジオ、浅野とは違い教養やアート、多様なネットワークは破格である。

☆世界に誇る男子校なのである。神奈川エリアで世界に誇る男子校と言えば、他に鎌倉学園と藤嶺藤沢がある。ただ、21世紀型教育に挑戦している神奈川エリアの男子校といえば、逗子開成の右に出るところはないだろう。

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