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2016中学入試動向ウオッチ【024】 聖学院第1回目説明会 前年対比116%!

昨日6月13日(土)、聖学院で今年度第1回目の説明会が開催されたが、人気の勢いはますますで、清水副校長によると前年対比116%。

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(21会公認SGT児浦先生が中心となって数学的思考力セミナーを実施)

☆なぜ聖学院の人気が年々高まるかというと、実は最近男子教育というのが極めて重要であるということが思考力テストを通してわかってきたからだ。

☆東大の推薦入試、京大の特別入試は、才能が基礎力よりも上回る生徒がいることに気づいたからだと言われている。

☆英米では、このような才能者をギフテッドといって、彼らに合ったクラスが設けられる。

☆日本では、基礎力でまずふるい落とすから、才能があるかどうかは、その条件があったうえでなおという場合にのみチャンスがある。

☆ところが、能力というのは、生徒によって違い、多角的だ。基礎力という角度からだけ生徒の能力を測ることによって、それ以外の才能を切り捨ててきたわけだ。

☆特に思春期一歩手前の時期の男子は、基礎力以外の才能に興味がある。女子はまさに基礎力という社会性を維持する枠組み知識に抵抗がない。

☆このような差異があるのは実に不思議で、先天的なものか社会構成的に後天的なものなんか、あるいは脳差なのか、未だ学問的にも解決がついていない。

☆しかし、いまここで現象的には、男子は社会的な枠組みを形成する基礎力よりも、ゲームやマンガ、鉄道、ロボット、昆虫など・・・基礎力の積み上げた結果物質化した作品そのものに好奇心を燃やす。

☆そこから、ボトムアップ的(機能的)に知識やルールを探っていく。ただ、多くの場合、その知識が多様なゆえに、数年では、一般化できる状況にない。だから、中高段階では大器晩成に見える。ともあれ、そこの境地に行きついたときに達人になるわけであり、一芸に秀でるものは何にでも応用が効くという段階に達する。基本武道と同じシステムだ。

☆ところが近代教育は、トップダウン方式(演繹的)で、一般ルールから具体的な知識がぶら下がり、ツリー構造になって裾野に向かっていく。

☆すでにあるツリーの道を丁寧にたどっていくことに、がまんができない男子がいるものだ。女子にもいるが、相対的に男子はそういうものなのだ。

☆一般試験は、このツリー構造の枠に従うことが、論理的に考えることであるが、思考力テストは、ツリー構造は示されず、自分で論理的構造を自由な発想でつくっていく。

☆これからの社会は、トップダウン方式の思考形態とボトムアップ方式の思考形態の統合が必要とされる。

☆それゆえ、前者が得意な生徒と後者が得意な生徒の両方が入学でき、6年間で、その両方を器用に統合したり使い分けたりする生徒が育ったり、そうならない場合は、互いに得意な才能を出し合って協力していくPBL(プロジェクト型)の学びができる生徒が育っていく教育の質を持っている学校が求められる。それが聖学院なのだ。

☆だから偏差値が60以上でも、どうしても自分の才能を尊重される学校に通いたいという男子生徒は聖学院にやってくるのである。

☆21会公認SGT児浦先生が中心となって行った今回の思考力セミナーについて、ご本人がfacebookで興味深いことをつぶやいている。ぜひご紹介したい。

昨日は今年度第一回の学校説明会。子供向けに「思考力セミナー」というワークショップを担当させていただきました。デビュー戦でもあり、今年度第一回の説明会であったため責任重大でもありましたが、何とか無事実施することができました。

今回は小学生に忍者になってもらい、暗号を解読する、というワークショップ。想像以上に小学生たちは一生懸命解いてました。結構難しかったみたいですが、彼らの探究心はすごいものがあると感じました。

新たな問いの探究では、身の回りにある「暗号」を沢山リストアップしてもらいましたが、小学生たちは物凄い勢いで書いてました。終いには財布からスイカやカードを出したり、携帯からSIMカードを出したり、とこちらが想定していた答えが殆ど出てきました。QRコードって白黒が0と1って意味なんだよ、二進法という暗号で変換されてるんだよ、と伝えるとビックリしてました。最後は、「何故暗号って必要なんだろうね?」という問いに、「情報をはやく伝えるためには、情報を簡単にできる暗号が必要だと思う。」「秘密が漏れないようにするために暗号が必要。」など、彼らなりに大きな気づきを持ってくれたようです。

今回初めての体験でしたが、小学生たちはスポンジのように様々なことを吸収していきました。実に興味深かったです。

☆男子生徒が、「暗号解読」という、法則を自ら見いだしていくボトムアップ型思考形式にどんどん集中し没頭し、新たな発見に驚愕していく様子が目に浮かぶようである。

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(6月13日の夜は、21会SGT塾で、児浦先生は、早速ご自身が行った思考力セミナーのシステムや生徒の反応についてプレゼン!)

☆聖学院のサイトを見ればわかるように、いろいろな授業で、この思考力セミナーのようなアクティブラーニングが展開している。男児をお持ちの方で、基礎力トレーニングには燃えないが、特異な才能を持っているからなんとかここを活かしたいと考えている場合、ぜひ聖学院の思考力セミナーを体験してみてはいかがだろうか。

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