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2016中学入試動向ウオッチ【038】 聖徳学園の「グローバルセミナー」活動広がる。

☆今春の中学入試において、聖徳学園は人気が上昇し、生徒獲得増となった。教育のクオリティが受験市場で支持されたのである。

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(聖徳学園facebookから)

☆その理由を具体的にみていくと、膨大になるが、簡単にまとめると、同校の才能教育、英語教育、国際交流、アクティブラーニング、こころのICT教育等の総合力が、2020年大学入試改革や4技能重視の英語教育改革にピタッと合致するからである。

特に英語教育は、山田先生をはじめとする英語科の先生方が、電子黒板及びiPadを駆使し、アクティブラーニングを行っている。クラスによってはオールイングリッシュ。英語のスキルはもちろんのこと、英語でグローバルイシューを考えエッセイライティングをするところまで授業は展開する。

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☆そして、さらに杏林大学の協力を得て「グローバルセミナー」を実施している。そこは 「グローバル社会の中で持続可能な資源」を追求する同校の高校生が、授業で身につけた英語によるコミュニケーション能力を実践的にトレーニングする場でもあり、大学の先生や学生たちと議論をしながら本格的な課題研究を行う学びの体験の拠点でもある。

☆その研究は、英語で論文としてまとめられ、いずれ公開プレゼンテーションされるだろう。

☆さて、この「グローバルセミナー」の活動の興味深いところは、授業としてのアクティブラーニングから外部環境と連携して拡大していくエクステンシブラーニングへとシフトしているところ。

☆今回も、6月20日(土)、スイングホールにて女子留学生5人による弁論大会が行われ、「グローバルセミナー」生7人が審査員を務めたという。留学生のスピーチは、日本に数年しかいないとは思えないほど日本語が上手で、日本とそれぞれの母国の共通点や良さ、これから将来に向けてがんばりたいという志がプレゼンされたようだ。

☆なんでもかんでも英語でコミュニケーションをとるだけではなく、留学生が日本語を話す機会をつくるという国際交流は、多様性が大切なだけに、あるべき姿だだろう。

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☆また、 同日、亜細亜大学で国際交流パーティーが行われ、こちらは英語でコミュニケーションしながら、アメリカ、ベトナム、フランスなど十数ヶ国のそれぞれの国の料理を食べたり、生徒によるチアダンスや英語による歌などのパフォーマンス、ビンゴ大会など互いの文化を大いに楽しんだようだ。

☆この活動の中心はもちろん、「グローバルセミナー」生。生徒が中心になってグローバルな活動をしていくというのは、聖徳学園ならではの教育活動である。

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