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21会公認SGT研修会 盛り上がる

☆昨今アクティブラーニング、グローバル教育、2020年新テストに関する話題が各メディアや合同説明会で喧しい。これらがなんちゃっての段階であるかもしれないが、実は未来の子どもの幸せを考えたときに、この探究、議論、論文編集、プレゼンテーションという一連の学びの体験が重要なのはいうまでもない。

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(5月29日第4回21会カンファレンスで議論するSGT)

☆アクティブラーニングなんて20年も前からやってきたんだという方もたくさんいるから、ますます大いに結構ではないか。

☆しかし、大切なことは、従来の大学入試の多くは、問いの深さが、今求められているよりも浅かった。ブルーム型タキソノミーで言えば、レベル3ぐらいまで。

☆ところが、今行われているアクティブラーニングの問いの深さはレベル6まで求められている。この問いのクオリティを見える化・測る化・共有化することの重要性に気づいている教師は、21会SGT以外にはほとんどいない。

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☆IBのワークショップ研修を受講してIBティーチャーとして認定されて教師はある程度、この認識は有しているが。

☆いずれにしても、この問いのレベルに関しては、ハイデガー、ガダマー、ハンナ・アレント、ハーバマスなどが議論してもなおも汲みつくすことはできない。だから、これでよいというものではないのだ。

☆自分はやってきたんだと自負するのはよい。しかし、ソクラテス以来、あるいは中世普遍論争以来、相対性理論vs量子力学以来、ゲーデル問題やエッシャー問題以来、多様に姿を変えて、継続的に問われ続けているのである。

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☆だから、すでにやってきた、もはや行きついたと言った瞬間になんちゃってアクティブラーニングになる。

☆それゆえ、21会(21世紀型教育を創る会)公認SGT(スーパーグローバルティーチャー)は、機会をつくっては集まって研修し、その輪を広げている。今回、21会会員校、関係者が40名弱集合して、問いの構造構築のワークショップを行った。その様子を21会サイトにまとめたので、ぜひご覧いただきたい。

・第4回21会カンファレンス SGT集合(1)

・第4回21会カンファレンス SGT集合(2)

☆今後21会公認SGTの輪は広がっていくが、その際必ずワークショップ研修が行われる。

☆10月25日、東京女子学園で、第5回21会カンファレンスを開催する予定。このカンファレンスは受験生/保護者対象に公開する。そのときに、21会SGTの協力のもと、思考力セミナーも同時開催される。

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☆それに向けて21会のSGTスーパーバイザー(ヨーダーマスター)であるかえつ有明の石川校長とSGTマスターである高橋一也先生(工学院)と本橋真紀子先生(聖学院)が中心になってプロジェクトSGTを立ち上げている。

☆今後の21会公認SGTのさらなる活躍に期待したい。

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