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2016年からの中学入試動向 変化が急激 情報収集必須!(2)

☆「2030年教育」であれ、「2020年大学入試改革」であれ、思考の深さは、インプットの「知識→理解→応用」で終わるだけではなく、そこからアウトプットの「論理的思考→批判的思考→創造的思考」まで行う。

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(三田国際はすべての授業が毎回、創造的思考まで深めていくようになっている。トリガークスチョンから出発するからである。)

☆「レベル1からレベル3まで」から「レベル1からレベル6まで」というルール変更が起きている。そうすると時間が単純に2倍必要ではないかということになる。

☆それゆえ、それを加速するツールが新しく必要になる。それがICTなのだ。しかも、個人の「創造的思考」までトレーニングするには、ICTは1人1台必要となる。

☆スポーツの世界でも旅行業の世界でもなんでも同じであるが、ルール変更は新しいツールを必要とし、それゆえ経済が活性化するのである。

☆そしてルール変更ツールのイノベーションにともない、参加者のロールプレイは変わる。対話型のロールが「創造的自信」を生み出すのだ。

☆それゆえ、研修が必要になるが、これはマインドとスキルの両方の研修が必要。前者の最終目標は「創造的思考力」、後者の喫緊の解決目標はやはり「創造的自信」の内発。

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☆上記グラフは、文科省の会議でも各種教育セミナーでも資料として提出されているものだが、日本の青少年の自己肯定感は低すぎる。これは不寛容の病と表裏一体であるあら、鬱の傾向があるということだろう。

☆すべてがそうとうは限らないが、インプットばかりしていたらそうなるのは当然だろう。空虚な万能感としての似非ポジティブもこの反動として出てくるのだろう。

☆アウトプットできるという「創造的自信」のマインドとアウトプットができる「創造的思考」のスキルをトレーニングするには、しかしながら教師も同じようにこのマインドとスキルを身につけている必要がある。

☆それゆえ、学内の内製の研修が必要だ。この研修はコーチングシステム(生徒指導のコーチングではない)ということ。この研修が内製されていると、学校説明会などでも、30代、40代の若手の教師が自信をもって表現しているだろう。かえつ有明や聖学院、八雲の説明会が躍動感で満ちているのはそういうことだ

☆逆に言えば、50代以上ばかりの教師が話している説明会は、コーチング研修システムがないということを示唆している。

☆コーチングシステムがないということは、その学校は学びの組織ではなくいから、昨今の加速する激変においていかれるということを意味する。

創造的マインドとスキルをトレーニングするときの基本的考え方は、V理論とU理論である。この理論について若手教師間が話題にしているのを耳にしたのは、聖学院、工学院、かえつ有明。なるほど21世紀型教育推進校ではないか。

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