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2016年からの中学入試動向 変化が急激 情報収集必須!(1)

☆昨今の世界の教育改革のすさまじさ。それは、国や学校の組織改革のみならず、子どもたち1人ひとりの意識改革にまで迫っている。そして、言うまでもなく、国の構造改革のスピード、学校の組織改革のスピード、個人の意識改革のスピードの違いが、より混迷の広がりを拡大している。

Nisa

☆2017年からジュニアNISAが始まる。0歳からのアセットマンジメントが可能になるという話。それから次の参院選から18歳選挙権が使えるようになる。もちろん、全部その背景には国の経済や企業の経済、個人の経済の発展が見込まれている。

☆それにしても上記のマンガは、金融庁がサイトにアップしている。金融教育の一環であるが、すさまじい速さではないか。結局は経済の話かとネガティブに受け取るだろうか?

☆いやこれは平和の問題だとポジティブにとらえ返した方がよい。イマニュエル・カントも「永遠平和のために」を書いたとき、夢物語だと非難された。しかし、カントは、経済が循環しているところは、暴力的紛争は起こらないと語っているぐらい現実主義者だったのだ。

☆だからジュニアNISAは歓迎したほうがよい。それに、これは少子化に歯止めをかけるかもしれない。だって、今の自分のままでは年金があてにならないのだから、どこかで積み上げなければならない。そんなとき0歳から経済社会で活躍できる機会がでてきたならば、それは未来に家族としても備えることができる。

☆いずれにしても、ユネスコを中心に動いている2030教育アジェンダではないが、国や社会の組織の中で固定された役割を演じる時代から、個人が国や組織をサポートするために自分の才能を活用する時代。それは年齢にかかわりなくである。

☆しかし、それには国や社会に通用している知識を活用し、場合によっては批判して、新しい知識を自ら作り出す「創造的思考力」と「創造的自信」が養われる必要がある。

☆0歳からの教育システムが再び話題になる。そして今小学生高学年は、今から0歳になるわけにはいかないから、今からでも間に合う未来に備える教育が必要になる。

☆これは待ったなしの緊急事態だと思う。ユネスコも「21世紀型教育」を標榜し、今年5月に、インチョン国際会議で「2030年教育」アジェンダを宣言している。

2030

☆2020年大学入試改革も大切であるが、この流れはドメスティックな話ではなく、このようなグローバル教育の流れなのである。もしうまくいかなかったら、子どもの未来に備える職業選択・起業の機会損失。

☆0歳からのアセットマネジメントには、21世紀型教育を選ぶことが必須になってきている。21会校のような学校を探すために、個々の学校の情報といまここで起こっている激動の知識基盤社会の情報を収集する必要があるのではないか10月25日(日)、東京女子学園で開催する「第5回21会カンファレンス」では、そこを大いに対話したいし、受験生は未来に備えるマインドとスキル、つまり「創造的自信」と「創造的思考力」をいっしょにトレーニングしようではないか。

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