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2016中学入試動向ウオッチ【060】共立、大妻、そして大妻中野

☆7月の小6「統一合判」(首都圏模試主催)の志望者数データ(度数分布表)で、共立女子、大妻、そして大妻中野の動向をみてみると、やはり3つの改革をしっかりとらえているところに志望者は集まっている。

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(大妻中野の社会科のアクティブラーニング)

☆志望者総数の前年対比は、共立女子は、112%。大妻は、109%。大妻中野は、114%。昨年はサンデーショックだったから、隔年現象として盛り返したということもあるかもしれない。

☆しかし、共立女子と大妻中野は、入試改革を公開し、2020年大学入試改革に対応できる教育活動を行っていることをオープンにしている。特に大妻中野はグローバル路線を色濃く表現している。

☆第一志望者総数の前年対比も、共立女子は、116%。大妻は、104%。大妻中野は、124%。やはり、ダイナミックに改革路線をひた走っるエネルギー量が、改革の実質とクオリティを生み出すのだろう。

☆大妻中野の入試広報担当主幹 諸橋隆男は、世界を飛び回りながらグローバル入試の実質とクオリティを高める俊敏な動きをしている。それをみているとしみじみそう思わざるを得ない。

こちらは学内の一丸となった活動もかなり充実してきました。また、この未来を描く教員数がさらに増え嬉しい限りです。忙しさのあまりその充実ぶりを広報しきれないというジレンマに陥っていますが、首都圏模試のデータによると、グローバル入試(英語入試)志望者が、想像以上に多いのに驚いています。この時期からグローバル入試の第1志望者が20%シェアというのは、今後の展開に弾みがつきます。

☆というメールをいただいた。大妻中野の位置する中野エリアは、2020年東京オリパラに向けて都市開発が進んでいる。大学も続々集まり、知のエネルギー場を創発することになる。

☆大妻中野の教育活動もますますダイナミックにグローバルになっていくだろう。

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