2016中学入試動向ウオッチ【070】工学院 出現する未来を生徒と共に歩く
☆2020年大学入試改革の話題を知らない受験生はもはやいない。だからちょっとだけ立ち止まって、2020年の社会をイメージしてもらいたい。
(7月23日、中高の帰国生対象の説明会が、新宿キャンパスと八王子の両方で開催される。詳しくは→同校サイトで)
☆時は、東京オリパラが行われている。東京シティは、山の手線沿線は、駅前が開発され、クリエイティブクラスの人が情熱をもって仕事をし、夜は快適に暮らしている。地下鉄・電車が中心を縦横無尽に走り、自転車専用道路が広がる。
☆クリエイティブクラスは多様な人々で構成されているから、多言語がシティの空間を飛び交いつつ、共通語はもちろん英語。
☆マイカーは幾重にも広がる環状線高速道路で結びついている。まるで大庭園都市である。そして、東京湾と隅田川、江戸川など水上インフラも再生し、羽田や成田から国際線の規模は拡張している。まさにグローバル・クリエイティブ都市だ。
☆心も身体も仕事も生活も自然もエコシステムで循環している。このシステムを運営する人間はクリエイティブでアーティスティックでエコ感覚で、ICTインフラが宙を飛び交っている。クリエイティブな人材は、文理の壁をすでに越境していて、アイデアとサイエンスと言語に長けている。
☆年収は、金融ビジネスマンに比べると多くはないが、2000万くらいは稼いでいる。
☆そんなクリエイティブクラスのメンバーに、すぐに全員がなれるわけではないが、東京シティは私立高校通学人口は70%シェア。みんなで協力して、勝ち組ファーストクラスから協創的なクリエイティブクラスになる志を掲げることができやすいシティである。
☆その夢を牽引している私立学校の1つに八王子にある工学院がある。帰国生入試の説明会のチラシを見るだけで、いかに本気でグローバル教育に取り組んでいるかがわかる。
☆毎年、工学院大学八王子キャンパスと附属中高の校舎を使って「科学教室」が行われている。1万人集まる大サイエンスイベント。そして今年は、英語でLED実験を行うサイエンス授業も開催される。
☆アイデア×サイエンス×イングリッシュの力を獲得した人材、しかもアクティブラーニングでディスカッション思考がトレーニングされている人材が、2020年という未来から出現するのである。
☆みなさまのお子さまの夢をかなえる学校の1つが工学院。そう確信している。
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