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2016年中学入試【学校選択】のヒント(7)三田国際の勢いは止まらない!

☆9月6日の首都圏模試会場での父母会の準備をしているが、改めて三田国際の勢いはすさまじい。そしてやはり21世紀型教育を推進している学校が大いに注目されていることも大きなトレンド。

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(三田国際の広報部長今井誠先生。21世紀型教育の誠の道を邁進、牽引)

☆今朝、三田国際の広報部長今井先生からメールが届いた。一部ご紹介しよう。

三田国際学園は、一昨日の二日にわたる学内研修を終え、本日は中学説明会、明日は高校オープンスクールです。
中学説明会においては、・・・・・・参加される方も沢山いらっしゃいます。
高校の方も今までにない参加者です。
学内研修も大盛り上がりで終えることができ、教職員は皆イキイキとしております!説明会の準備も全員がそれぞれ意識を持って動いています。ありがたい限りです!

☆入試マーケットと実際に参加する勢いと学内の精力的な活動が完全にマッチングしているということなのだ。父母会で語るためのデータをちょうどつくっていたので、すぐに得心した。

☆7月の模試関連情報を活用し、1月から2月2日までの学校で、前年対比100%以上に絞り、合算して多い順に並べてみた。そしてベスト30を男子選択校、女子選択校に分けた。やはり三田国際は突出している。

注目男子選択校ベスト30

1:鎌倉学園
2:三田国際◎
3:開智日本橋◎
4:広尾学園〇
5:西武文理
6:開智◎
7:栄東◎
8:聖学院◎
9:東洋大京北○
10:桜丘◎
11:渋谷教育学絵渋谷◎
12:佼成学園○
13:芝浦工大◎
14:本郷
15:森村○
16:工学院大附属◎
17:都市大等々力○
18:京華
19:玉川学園◎
20:星野理数
21:桐蔭中等◎
22:青山学院
23:中央大附属横浜
24:かえつ有明◎
25:慶応湘南藤沢◎
26:日大藤沢
27:順天◎
28:法政大学◎
29:関東学院
30:成城学園

注目女子選択校ベスト30

1:三田国際◎
2:開智日本橋◎
3:青山学院横浜英和
4:都市大等々力○
5:文化学園大学杉◎
6:順天◎
7:東洋大京北○
8:広尾学園○
9:かえつ有明◎
10:洗足学園〇
11:栄東◎
12:大妻中野◎
13:共立女子◎
14:青山学院
15:大妻
16:渋谷居育学園渋谷◎
17:普連土○
18:東京女学館
19:吉祥女子
20:聖園女学院○
21:国学院久我山
22:豊島岡女子
23:明大明治○
24:慶応湘南藤沢◎
25:品川女子学院◎
26:春日部共栄
27:早稲田実業◎
28:大宮開成○
29:中央大学附属横浜
30:大妻多摩

☆注目男子選択校で鎌倉学園がトップに位置しているのは、算数選抜入試を2月1日午後に設定する奇策が効を奏した。生徒獲得戦略として、入り口の入試改革で注目を浴びるのも一つの方法だ。

☆しかし、三田国際のように、教育のプロセスの質で勝負する全体感が入試マーケットの王道。この戦略で突出しているのが同校の特色だ。

☆リストの◎印は21世紀型教育2.0、○印は21世紀型教育1.0、無印は20世紀型教育。21世紀型教育2.0は2011年以降の世界のパラダイム転換を引き受けている。21世紀型教育1.0は、1998年以降の日本の長引く経済の空白に対応する教育という次元の違いがあるが、21世紀型教育を目指している点では共通している。

☆こう考えていくと、男子選択校も女子選択校も21世紀型教育校が3分の2を占め、確実に20世紀型教育から21世紀型教育にシフトしていることが顕在化してきていることに気づくだろう。

☆2016年入試の特色は、「突出の三田国際、21世紀型教育の波」となるだろう。要は20世紀型教育から21世紀型教育へのシフトが大きなテーマである。

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