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2020年本当は何が変わるのか?

☆2020年大学入試改革の話題は経済になる。そういう意味で、軍事力→経済力→知というパワーシフトは本当に起こっている。

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☆ついにこんな本まで世にでしまった。そしてこれが売れるのである。

☆およそ5万人は買うだろうから、1億円ぐらいの売り上げはあるだろう。そしてこの類の本はどんどんでるから、出版による経済効果は10億円は超える。果たしてこれがどれだけの経済効果なのかわからないが、これは始まりに過ぎない。

☆2020年大学入試改革は、テスト問題も変わるのだから、受験産業にとってビッグチャンスになることは間違いない。模擬試験だけで500億円市場になるだろう。

☆すると、問題集も売れるから、出版業界はさらに100億円の見通しが立つ。

☆しかし、何より新テストのシステムはコンピュータベースのテスト。IT業界は当然すでに動いている。2000億円市場となる。

☆そして、教員研修がどんどん増えるから、コンサルティング会社は猛烈に動き始めている。これらを合わせると、ざっと3000億円になるけれど、グローバルが故に、海外との提携や交流が起こるから、こんなものでは収まるまい。

☆そして、海外との提携は、ソフトパワーの料金がとても高くつく。だから、2020年大学入試改革市場は1兆円市場だろう。

☆これがどれくらいすごいことかは、まあこちらへ置いておいて、要するにパワーシフトとは、最終的にはインテリジェンス(TOKでいうナレッジ)で経済システムが循環し、このシステム循環の広まり方によって平和が訪れるというイマニュエル・カントの永久平和論の成就なのである。

☆経済システムが循環するというのは、超富裕層にマネーが吹きだまらないから格差もなくなるということを意味するのだ。

☆キャシー・デビッドソンの話やAI革命の話は、仕事がなくなるよという話ばかりではなく、新しい経済システムが出来上がるよというお話し。

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☆今や経済誌が受験を特集するときに、「進学実績・偏差値に頼らない学校選び」となる。すばらしいこと!というより、新しい経済システムが生まれるから、その市場に遅れまいとしているだけであるとも捉えることができる。

☆しかも、2020年大学入試改革を生み出したシステムこそが大切であるのに、そこをきちんと論じるジャーナリストや見識者が登場していないのは、まだ雑誌社の直感であるということだろう。しかし、それでよい。その直感こそが新しい時代の兆候をとらえている証なのである。

☆しかも、今は寸止めでよい、そのまだ出版業界が顕現させていないシステム本はこれからだと大手出版社はすでに気づいている。

☆ともかく、1兆円市場なのだろうか。新しい市場は?いや、それはもっとだろう。パーソナルコンピュータ=茶室=iPhone=アクティブラーニングと捉えると、それは見えてくる。「アクティブラーニングとは何か」という新刊本は、溝上慎一が巻頭論文を飾り、梶田叡一が締めている知る人ぞ知る不思議な編集になっている。アクティブラーニングとマスタリーラーニングの絶対矛盾的自己同一を果たす本。さすがは京都大学である^^)♪。

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