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2020年学校選択はどう変わっているか?歴史的転換の舞台の話。

☆2020年大学入試改革の動きは、アクティブラーニングへの転換を促進しているが、このアクティブラーニングは、かなりコンパクトで強力な教育力を発揮する教育システムになる。この話はまだ多くの人は主題にしていないが、9月以降は学習指導要領改訂の全貌も見えてくるから、話題になってくるだろう。

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☆しかし、その予兆はすでに始まっている。メディアが、「進学実績・偏差値に頼らない新学校選び」という特集を組むほどになったのだ。経済誌の視点は、知識基盤社会に移行する21世紀社会の経済のベースを模索するから、当然20世紀社会を支えてきた教育力とは違う21世紀社会を支える新しい21世紀型教育をリサーチし始める。

☆リサーチがスタートしているということは、まだ20世紀型教育と21世紀型教育のバランスで編集する。おそらく雑誌を購入する層がそういう価値観をもっているからだ。

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☆だから、まだまだ学校選択指標が明快ではない。よって独断と偏見で上記の表のようにつくってみた。そして◎を3点、〇を2点、△を1点、●0点としてスコア化し、あとは割合化し、教育のレベルを出してみた。

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☆20世紀型教育と21世紀型教育の両方のスコアでランキングを出すと、渋谷教育学園グループ、海城、聖学院、三田国際、工学院、かえつ有明が開成や麻布を超える。本ブログで「御三家のおわり」とか、経済誌ダイヤモンドの「進学実績・偏差値に頼らない新学校選び」という特集とかがトピックになる1つの根拠だろう。

☆これを20世紀型教育の指標だけ、21世紀型教育の指標だけでランキングを出すともっと明快になる。

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☆しかも、三田国際の奇跡がなぜ起こったのかもこれによって了解できる。20世紀型教育では、12位だが、21世紀型教育では1位になる。この大転換に気づいている保護者がいるというのが、2015年以降の中学入試市場。

☆おそらくこの層は40代半ば前後で、グローバル企業やIT企業、国際金融企業などグローバルクリエイティブクラスの保護者が多く。情報をクラウドやネットで入手する層。

☆だから、ダイヤモンドはこの層ではない、従来型の業態の課長クラス以上の保護者をターゲットにしているのだろう。

☆10年後は、新しい仕事や業態に転換する割合が高いと言われている。学校選択がどう変わるかは、受験の中のお話しというよりも、知識基盤社会への大きな転換の歴史的な舞台の話ということになろう。

☆そのことに気づいているSGT(スーパーグローバル教師)が、さらにこの変化を促進し、その変化こそ子ども1人ひとりの才能を開花する幸せな教育を広めることになるのである。

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