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2016中学入試 どうなる私立中学【02】三田国際 突出続く

首都圏模試センターWebサイト9月度の各校志望者数(前年比と成績分布)のデータ「度数分布表」が掲載されている。10月の「統一合判」模試の父母会まで、この資料をベースにみていきたい。

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(三田国際のガーデン)

☆まずはざっと眺めたが、全体的にきれいに分散していて、分極化傾向は今のところみられない。たしかに、男子選択校は40校ほど、女子選択校は30校ほど前年対比がしっかり上向いている学校があるが、その増え方の特色がまだはっきりしない。いろいろな特色が散らばっていて傾向の軸が見えにくいのだ。

☆とはいえ、ここに、今後保護者の価値意識の明快な分極化が生まれる可能性がある。すでに、この中ではっきりと志望者数の前年対比が跳ね上がっているのが、やはり三田国際。

☆三田国際の「突出」は、受験業界で知らない人はいないほどnインパクトを放っている。毎日のように多彩なメディアの取材、各塾団体の訪問、そして全国から学校が視察に訪れている。

☆そして、口をそろえて、こんな学校みたことない!凄い!うちでは真似ができない。。。と感嘆して帰る。

☆たとえば、中1は6クラスあるが、そのうつ3クラスはインタークラス。さらにそのうち、1クラス分の生徒は、数学や理科、社会もオールイングリッシュの授業。

☆インタークラスも本科クラスも、すべてのクラスすべての教科で相互通行型授業、いわゆるアクティブラーニングが展開している。

☆授業は発想の自由人としての生徒の思考が回転し、プレゼンするその様子は中高というより、大学のゼミスタイル。

☆驚くべきことであるが、ギフテッドという創造的才能者がこの時代の生徒たちである。先生方は、生徒1人ひとりが創造的才能者だと信じている。だから、生徒もワクワクし、自分の才能をオープンにする。

☆従来のベルカーブに閉じ込められ、自分はダメな人間だと思わされている幻想から解放されている発想の自由人。それが今の三田国際の生徒。発想は偏差値で測れない。偏差値がダメなのではない。使い方を間違ってきたのだ。

そんな間違った幻想を払しょくしているのが、三田国際なのである。さて、もし今、そんな発想の自由で大学に合格できるのかあ!と思ったとしたら、ベルカーブの幻想に束縛されているとメタ認知を発動させた方がよいだろう。

☆もっとも、このメタ認知を、今まで学べなかったのが学校教育。文科省はここに気づいて、今回の教育改革で、メタ認知をアクティブラーニングにおける思考のプロセスの重要な条件とみなしている。

☆その教育改革を先行して実践してしまっている三田国際。突出するのは当然である。

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