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2016中学入試 どうなる私立中学【17】日大藤沢の人気の意味

☆首都圏模試の9月の「統一合判」のデータによると、日大藤沢は男女とも、1回目も2回目の入試も前年対比が大幅増。この同校は神奈川エリアの私立学校の教育の質のチャートが変わりつつあることを示唆している。極めて重要な動きである。

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☆2020年大学入試改革は、SGU対応進路指導と難関大学対応進路指導という差異を明確にした。このことに気づいている学校や保護者が、21世紀型教育2.0私学や21世紀型教育1.0私学を選択する。

☆東京では、そもそもこの枠組みを超越している三田国際のように21世紀型教育3.0私学が生まれつつあるから、その重要性に気づく鋭い学校選択者が現れているが、神奈川エリアではまだそのような私学は数少なく、昨年までは20世紀型教育私学や21世紀型教育0.5私学がほとんどだった。

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☆というよりも、21世紀型教育1.0私学や0.5私学は、20世紀型教育の枠でとあれられたのだろう。21世紀型教育といえば、21世紀型教育2.私学0をさし、慶応湘南藤沢や湘南白百合、逗子開成、公文国際、桐光、湘南学園が2.0私学ではないかというイメージがあった。もちろん、そうはいっても21世紀型教育1.0や0.5に近い21世紀型教育2.0ではあるが・・・。

☆しかし、ともあれ、2020年大学入試改革で、大学受験勉強から大学入学準備教育へシフトするという大きな転換(しかしまだ巷では「差異」が認識されない状況)が起こり、上記座標系のような枠組みが生まれた。

☆これによって、日大藤沢は、2009年に中高一貫をスタートしてまだ真新しい校舎や日大としては画期的な体験がオープンスクールを開催して盛り上がったり、留学にも力を入れるなど、21世紀型教育1.0の新しい空気が伝わるようになった。

☆来年からは、中学からの内部進学生のみの特進クラスを新設することが決まっているが、この時期に特進クラスを創ると、2020年大学入試改革をはじめから意識するから、これまでの国公立大学や難関私立大学を目指す特進クラスとは「差異」が自ずと生まれてくる。そういうタイミングもあって、洗足学園のような教育を受けられる期待が生まれたのである。

☆洗足学園は女子校であるから、洗足学園の共学版が誕生したことは神奈川エリアでは大歓迎であろう。

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