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9月6日首都圏模試父母会レジュメ(2)

昨日9月4日(金)、聖学院でイブニング説明会が開催。前年対比141%。しかも父親の参加が4割だったという。特設会場はあふれかえったと聞き及ぶ。さて、この事態は何を示唆しているのだろうか?明日父母会でお話ししたい極めて重要なおそらくまだ受験業界でもそんなまさかと言われるような潮流の兆しである。

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☆昨年の今頃、今春2015年の21世紀型教育校が進撃することを昨年の今頃語っていた時、引く方と強烈に応援して下さる方と二つに分かれた。

☆しかし、今年は耳を傾けてくださる方も多い。業界の重鎮の中にも、相変わらずカナカナが多いが、無視はできないとエールをおくって下さる方もでてきた。

☆今年になって私立学校の先生方500人以上といっしょにアクティブラーニングのワークショップを実施する機会も得た。

☆そんなわけで、今年もさらに21世紀型教育の重要性を相変わらず語るが、昨年と少し進歩したことは、

1)聖学院に見られる人気の意味するところが、子どもの能力をベルカーブに閉じ込めておいた時代からホッケースティックカーブへの解放を意味するコトを語りたい。このことがいかに革命的なことなのかまだ受験業界で分かっているのは、おそらく私を含め親首都圏模試派だろう。

2)このことを知るにはブルームのタキソノミーを理解する必要がある。1点刻みの得点競争=知識の多寡競争からタキソノミー別才能競争にシフトするのである。これによって、前者で勝ち組だった開成は、後者の勝ち組である聖学院に異次元の競争に屈するのである。20世紀型教育のカリキュラムはタキソノミーのクリティカル/クリエイティブシンキングである5から6レベルにマスクをかけてきた。レベル1とレベル2の中で1点刻みの得点競争を行ってきたのである。これが崩壊する。

3)ところがこれに気づかずに、いや気づきたくなくて、2020年大学入試改革を阻害する反動勢力が出現してきている。それが20世紀型教育校のみならず21世紀型教育1.0校の中にもいるのである。

4)この21世紀型教育1.0と21世紀型教育2.0そして21世紀型教育3.0の見極めがたいへん重要になってくる。

☆何度も同じことを言うが、いまここで変わらなければ子どもの未来は待ってくれないのである。自分が21世紀型教育2.0及び3.0を目指すスキルがないし、今更イノベーションを受け入れたくないと思っている教師がたくさんいる学校選択はやはりどうなのだろうと。。。

☆私事の自己決定であるからいかしかたないが、少なくとも、未来を読むために、

・2007年以降の国立教育政策研究所のリサーチ動向チェック

・2015年以降のIBの動向チェック

・2013年以降の米国のCCSSの動向チェック

・Aレベルの試験問題のチェック

・IBの試験問題のチェック

・東大帰国生入試の問題のチェック

・MITメディアラボの学習理論のチェック

・AIロボットの動向チェック

・ブルームのタキソノミー(CEFR含む)のヴァ―ジョアンアップの追跡

・ルソー-カント-ヘーゲル-ハンナアレント-デューイーハーバーマス-ローティの関係主義的発想のチェック

・言語理論のチェック

・V理論×U理論のチェック

・創造的エコシステム経済社会の動向チェック

・クリエイティブシティの動向チェック

・海外校の動向チェック

などなどまだまだ足りないが、上記のようなリサーチを全くせずに、ただ文科省の審議会関係の報告書の情報を語っているだけでは、まったく見誤った未来を描いてしまう。

☆子どもの未来を託すのだから、真摯にリサーチをしなければというのは当然ではないだろうか。

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