« 多くの私立学校に、新しい地平が開けます! | トップページ | 三田国際 超学校[02] 哲学の道 »

大妻中野 大きな知の渦≪01≫ 勢いそして共感力

☆大妻中野の明日の情報交換をするというクリエイティブミーティングがあるというので、またまた首都圏模試の北さんと山下さんにあつかましくも同行させてもらいました。5人くらいの先生と話していたら、どうせならと、手が空く先生方ともいっしょにということになりました。

Dsc04572

☆一般に学校というのは、超絶忙しいので、予め予定されていないものには、抵抗の力が働きますが、主体的に時間調整をして、20人もの先生がドヤドヤと集まり、熱心に北さんの中学入試の新たなマーケットの動きや「入試改革―アクティブラーニング―思考力・創造力」の一連のつながりを知りたいという新しい保護者が誕生しているというスピーチに耳を傾けられていました。

Dsc04612

☆アクティブラーニングについては、SGHアソシエイト校として新課程で開発するということが条件ということもあり、学校全体で研修会を積み重ねているということです。したがって、生徒どうしが教え合うことによって、脳が活性化し、思考が回転し、その回転に知識がどんどんからめとられていくという「学習ピラミッド」の北さんの話には、深く共感されていたようです。

Dsc04605
☆そして、山下さんから、大学受験などの模擬試験にブルームのタキソノミーをヴァージョンァプさせた「コーディング」が進んでいる話がされました。2020年大学入試改革、PISA、CEFR、IB、CCSS、Aレベルなどその根底には知のカテゴリーのグローバルスタンダードがエンジンとしてあるということです。

Dsc04615
☆他校の先進事例とそのタキソノミーの関係を解き明かしつつ、首都圏模試センターも独自に開発していると。今のところ企業秘密のようですから、それをここで開陳はできませんが、難関模試などで発表されるそうです。

Dsc04625
☆一般に、ブルームのタキソノミーの話をすると煙たがられます。それなのに、大妻中野の先生方は、その流れを私たちも感じていますと敏感に反応されているのが会場の雰囲気にウワッーと伝わりました。

☆先生方がお忙しいので、情報共有の会議は短時間で終わりましたが、この俊敏な動きは不思議です。もちろん、諸橋先生や中川先生が仕掛けたのでしょうが、歴史が動く時とはこんな勢いが存在しているのでしょう。

☆会終了後、宮澤校長から話をお聴きしましたが、来年は中1から高1まで1人1台PCをもち、アクティブラーニングやオンラインの英会話などを学ぶプログラムが予定されているそうです。一挙に1000台以上のPCが導入されます。凄すぎです!保護者との信頼関係がないとこういう動きにはならないからです。

Dsc04568

☆東京オリパラに向けて、中野区もグローバルクリエイティブシティ構想が動いていて、協働するプランもあるそうですが、そのためには、大妻中野生徒全員が、まずはA2レベルの会話力を身につけ、そこできっかけをつくって指数関数的にC1英語、4技能英語を身につけていくという算段だそうです。

☆また、SGHアソシエイトとして、芸大など大学との連携、博報堂などの企業との連携、チェンマイなど海外の学校との連携ネットワークとその活動も着々と進んでいるというのですから、驚きです。この半年で大きな知(=知性×感性)の渦が学内で生まれ、その渦が大学、企業、海外の学校まで巻き込んでいるということでしょう。

☆それにしても教育活動がこれだけの渦になっていく理由はなんでしょう。企業と違って利害の損得勘定が働いているわけではありません。ではなぜ?それは教師1人ひとりの志が突き動かす原動力です。それに共感して、協働関係が大きな渦のように広がっているのです。日本も捨てたものではありません。大妻中野の希望の光を強力にしようという同志が内外ともにたくさん存在しているのですから。

|

« 多くの私立学校に、新しい地平が開けます! | トップページ | 三田国際 超学校[02] 哲学の道 »

21世紀型教育」カテゴリの記事