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湘南白百合 学び即世界貢献 【02】 破・急・急々の成長速度

☆湘南白百合の総合学習の体系は、中1から高1まで毎回テーマが決まっています。言うまでもなく、生徒の成長段階に合わせて、テーマもその理解も応用もクリティカルシンキングなども広がり深まっていきます。

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☆しかし、驚くべきなのは、その発達の速度が序・破・急ではなく、破・急・急々だったのです。

☆なぜそんなことができるのかというと、湘南白百合を志望してくる生徒が、初めから学びは考えることであるということを前提に入ってくるからです。なぜそうなのかは、機会があったら教えてもらわなければなりませんが、そういう生徒を見抜いて「破」のリズムを合わせて行ける教師力がまたすごいということなのです。

☆なぜ合わせられるかは、「総合学習」のプログラムの作り方に秘密がありそうです。もし、教科学習だけだと、学習指導要領にある程度拘束されているので、一般的な速度にならざるをえなかったでしょう。

☆しかし、湘南白百合に入学する生徒は、中学2年くらいまでの学習指導要領の内容は、中学受験勉強で終えていますから、実はいきなり中3ぐらいから始まってもよいぐらいなのです。

☆そうはいっても、教科書を全く無視することもできません。しかし、総合学習の方は、中1のころは内容を深めるというより、全教科に共通するものの見方考え方から入ります。

☆文献調査の方法、データベースの作り方、文献の読み方、レポートの書き方、情報のまとめ方、主観と客観の使い分けなど司書教諭が教科横断的にトレーニングしていきます。

☆教科兼任ではなく、専門の司書教諭が存在する学校はそれができます。たとえば、JGや明大明治がそうですね。

☆しかし、それだけでは、方法論だけで、その方法論をどのあたりまで使い、どこでブラッシュアップしなければならないかは、わからないというのが、どこでも問題になっています。

☆ところが、湘南白百合の総合学習のもう一人の先生は、自分では何も言いませんが、東大や医学部に進むOGをたくさん輩出している先生で、受験勉強以上の学びの有効性をプラグマティックに身に染みてわかっているのです。

☆そして、何より司書教諭と科学の教師の協働関係が実に密であるということが、湘南白百合のソフトパワーを強力にしているのです。

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