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多くの私立学校に、新しい地平が開けます!

☆日本経済新聞2015/10/1 12:35によると、

英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が1日発表した今年の「世界大学ランキング」で、東京大は43位(昨年23位)と大きく順位を落とし、26位のシンガポール国立大(同25位)にアジア首位の座を明け渡した。42位の北京大(同48位)にも抜かれた。

東大がアジア首位から転落したのは2010年に香港大に抜かれて以来。日本勢は上位200校に入った数も昨年の5校から2校に減少し、同誌は「近隣のライバルに打ち勝つため、早急に研究投資を増やさねばならない」と指摘している。

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☆これはいったい何を意味するのでしょうか。そうです。東大や京大をありがたがり、そこを頂点に学尊民卑、そしてその延長上に官尊民卑のピラミッドを造り上げてきた日本の教育が崩れる時がきました。

☆自分たちは受験市場に関係ないふりをしながら、模擬試験情報はしっかり収集し、東大に何人いれるかをしっかり計算して、多くの私立学校をを踏み台にして、高偏差値の生徒を集めてきた開成も転換を考えているはずです。

☆自分たちは、知識の集積、体系、効率性以外に何を教えてきたのか?知識の蓄積や体系を教養だと押し付け、学尊民卑という抑圧的コミュニケーションという人間力を結果的に育ててきたのではないのかというわけです。たしかに、それはリベラルアーツとは真逆の似非教養ですね。

☆それに便乗している特定の塾。それが官尊民卑を温存しているというのに。それに、開成を持ち上げている教育研究所。柳澤先生の授業が見事なアクティブラーニングだなんて、間違っていますね。

☆才能を引き出しているわけではないからです。だって、見ている人が凄いと思う時の尺度は、たいていの場合、大人が先取りして知っている知識を子どもがなぞっているだけなのに、自分たちが知っていることをもう知っていると驚いているだけではないですか。いいんですかね。日本の未来は今の子どもの生きる場ですよ。

☆多くの私立学校が、もはや、そんな御三家ピラミッドに従う必要などありますかね。解放された方がよいのでは。

☆御三家を終わりにしなければ、日本の未来、子どもの生きる場はありません。もしこのままそんなピラミッドにしがみついけばどうなっていくのかは、今アジアで大きな顔をしている日本人の姿をみればすぐに想像できるでしょう。

☆2020年以降、逆の立場になっている日本人が日本にあふれているということです。

☆日本人が大きな顔をしている抑圧的コミュニケーションは変わらず、抑圧される側にまわるだけです。どちらもいやですよね。

☆世界の人々が抑圧的コミュニケーションから解放されて、創造的なコミュニケーションを行えるような教育は、私立学校は本来得意ですね。

☆アクティブラーニングの定義がはっきりしないなどと、やりたくないという口実として言うのはやめて、絶対にやればできるのですから、実践しましょう。アクティブラーニングのポイントはたった1つです。脳と末端神経が相互に知的に興奮して、創造的思考を回転させ、その回転にどんどん知識がつながって、知識の体系がふくらみ、果てに新しい知識が生まれ出でるということです。どこのだれか知らないですが、アクティブラーニングは知識を蓄積できないなんて、それはアクティブラーニングではないだけのことです。

☆ともあれ、そのスタイルとして、対話が最も効果的だというのは、歴史というエビデンスが証明しています。数カ月のデータなんて本当はどうでもよいのは、みんな知っているはずなのに。効果はありますか?その証拠は?なんて今までの授業だってどれだけ効果があがるのか統計的科学的に証明する手段なんてまだ日本では使われていないのに。

☆また、哲学対話は難しい、TOKなんて難しいと言われますが、難しくなんかまったくありません。IBの研修に行ったら、そりゃあ難しいでしょう。知的財産権で利益を得ているわけですから、当局は難しくするのは当た前です。

☆プラトンの対話編を3冊も読めば、哲学的対話のコツはつかめます。いきなりハイデガーを読むとわけわからないということになりますが、プラトンは小学生でも大丈夫です。で、コツがつかめたら、ハイデガーも簡単ですね。なんだ言語構造を哲学的思考にあてはめただけじゃあんということがわかります。

☆分析哲学だあ?それも日常的ことばにこんな言語構造があったのかと気づいていく過程ですから、基本プラトンがソクラテスの対話編を創ったのと同じです。今、いくつかの学校や教育関係者の中に「思考コード」とか「知のコード」というものを創造している方々がいますが、これはカントのいう知のカテゴリーで、結局言語構造の可視化バージョンです。

☆ですから、知のコードを否定するのは、市民革命の歴史の土台を否定するのと同じくらいの間違いなのですね。

☆ま、それはともかく、この対話編、なんだかんだといってソクラテス誘導しているじゃあんと気づけば、そこから現代バージョンの創造的(思考×対話×自信)のアクティブラーニングをプログラムできるようになります。

☆お前に言われたくないと思った先生は、もうできますよ♪

☆さらに、英語の4技能ですが、3か月以上留学してくれば、だれでもなんとかなります。全員海外で学ぶ機会を作ればよいだけです。

☆あとはひたすら読書と探究論文を書くことですね。この2つを忘れては元の木阿弥です。読書と論文の学びのないアクティブラーニングは愚かです。アクティブラーニングのない読書や論文の学びは不可能です。

☆以上で2020年大学入試改革に完全に対応できますし、世界大学ランキング200位以内ならなんとかなるでしょう。

☆ただ、今のところお金がかかりますから、私立学校がまず突破するしかないですね。別に東大京大にいかなくてもビジネスで利益を得ることができます。公立学校の生徒のために中小企業が海外大学奨学金を給付します。その代り、中小企業は税金を納めなくてよいということにします。

☆日本国家は、大企業と結託して官尊民卑をつくりあげつづけるでしょうから、そのための税金はどうぞ大企業で面倒見てください。

☆こうしているうちに、国家と世界市民社会とがちゃんとわかれ、結局後者が日本を救うことになるでしょう。官尊民卑という抑圧的コミュニケーション社会は決っして幸福をつくりませんから、やがてはカントやモモの夢である永遠平和の世界市民社会が広がっていくでしょう。

☆そしてその夢を教育で実践しよとしたコミュニティが≪私学の系譜≫です。グローバル社会は、英語とITができれば、中小企業も世界と結びついて事をなせるでしょう。そういう時代がやってきたその象徴が、世界大学ランキングにおける東大京大の落日というわけです。しかし日はまた昇ります。御三家の終わりは始まりです。多くの私立学校に、活躍の道が開けるでしょう。

今のところ、御三家の終わりに気づいて、自分たちがやるしかないと立ち臨んでいるのが21会です。創造的(思考×対話×自信)を育てるアクティブラーニングを「思考力ワークショップ」で実際にやってしまうところまでいっています。しかも21会校の先生方が協力して創り上げているのですよ。

☆普通だったら、自分の学校説明のためのブースを開設して、生徒募集活動のためにイベントをするのですが、21会はそんなことはしません。それはすでにいっぱいそのような機会があるのですから、わざわざ増やす必要はないのです。また、どこか企業に主催してもらって、結局はその企業の商品の販促セミナーになることも21会ではしません。

☆自分たちの覚悟の教育をシェアし、他の学校もどうぞやってくださいというリーダーシップを発揮しています。そして何より今学力を伸ばしたいと思っている生徒にとって、今までにないクリエイティブな学びのプログラムを体験してもらうところまで到達しているのです。すばらしい気概ではありませんか。

☆同じような時代を切り拓く私立学校のコミュティがいくつもできると最高に素敵だと思います。明日からそういう話が盛り上がるミーティングに参加します。これもまた私立学校の面目躍如ということになるに違いありません。

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☆東大に、アンディ・ハーグリーブス教授が訪れたとき、この日本の教育の閉塞状況をどう突破するかについて少し話をしました。東大の先生が通訳してくれました。東大自身が世界大学ランキングという官尊民卑構造を打破しようとしている雰囲気が伝わってきましたが、ともあれ、ハーグリーブス教授は、教育の本質を語り合い実践する教師のコミュニティづくりをまず、早急にしなさいと。

☆その通りですねと、文科省や教育委員会の開く研修をいくらやっても本質的な教育の話し合いにはならないですよね。ハウツーばかりですから。やはり私立学校の先生方とコミュニティを幾つか作ろうと思ったひと時でした。

☆アピール☆ ホンマノオトは21会を応援します。

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