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11月23日公立中高一貫模試に向けて(4) 思考力テストと適性検査

☆平成27年2月実施の適性検査を小石川のケースで分析してみましたが、共同作成がゆえに、桜修館は別格として、他は概ね小石川に合わせているでしょう。そこで、適性検査ⅠからⅢを合わせて、適性検査タキソノミー分析表を作成してみました。

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(●印で1問分の数を表しています)

☆すると、正答率50%以上の問題が30%くらいしか出題されていないことが判明しました。正答率50%未満の問題が5割出題されています。

☆また応用・論理的思考の部分も50%弱です。理解のレベルは、私立学校中学受験の勉強が役に立ちます。

☆応用・論的思考の層は、聖学院、かえつ有明、工学院、富士見丘の思考力テスト、東京女子学園のPISA型テストでトレーニングすることをおススメします。過去問を1人で学ぶのではなく、説明会と同時開催の思考力セミナーや対策講座を活用すると効果的です。

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☆この5校は、上記の表のように、論理的思考力・クリティカルシンキング・創造的思考の問題に集中しています。簡単に考える問題から順に進んでいくと、思考が飛躍する体験ができる問いで作成されています。

☆ですから、「思考力セミナー」や「対策講座」で、逆に知識や理解・応用の層の問題を解くアイデアを生み出すはずです。

☆知識→理解→応用→・・・と階段を一歩一歩のぼっていく思考方法が得意な生徒もいます。しかし、この方法が合わず、まずは考えてみようからスタートして、論理や批判や創造を飛んだり跳ねたりしているうちに、基礎的な知識を記憶したり活用したり応用したりするコツが見えてきて、一気呵成に学力がアップするというタイプの生徒も実際にたくさんいます。

☆したがって、現状の知識積み上げ方で、がんばっているのに、偏差値40~55の間で次のステージになかなか進めないという生徒は、違う学びの方法を体験してみると、突破口が開くかもしれません。

☆中学受験の学びが多様になってきたのは、受験市場の多様性が豊かになってきているということでもあります。最終的には、自分の学びの方法を発見することがこれからの生きる道で大いに役立つはずです。

☆多様な学びの機会を大切にしたいものです。

☆11月23日は、論理的思考力・クリティカルシンキング、創造的思考力をトレーニングする入試問題を例にあげて、いっしょに考えましょう。

☆また、2020年以降の未来のキャリア選択に関して知っておかねば、結構大変なことになるので、その対処法として、公立中高一貫校を目標に考えている受検生のための学校選択方法についてもいっしょに考えましょう。

☆残念ながら、学びの格差の時代に突入しえいることは否めませんから、対処法を考えないわけにはいかないのですから。

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