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2016中学入試 どうなる私立中学【32】 かえつ有明・聖学院・東京女子学園

☆昨日11月13日、聖学院で「かえつ有明・聖学院・東京女子学園」の「思考力型アクティブラーニング及び思考力テスト」について座談会が行われました。10月25日(日)、東京女子学園で第5回21会カンファレンスが開催されましたが、同時開催で思考力ワークショップも実施。21会校のSGT(スーパーグローバルティーチャー)が学校を越境してコラボして行いました。

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(左から聖学院の本橋先生、東京女子学園の落合先生、かえつ有明の佐野先生)

☆今回は、思考力型ワークショップのプログラムを作成段階からコラボし 、実施した共通体験をもったSGTが集まり、本物のアクティブラーニングとは何か深く掘り下げて語り合いました。

☆本物アクティブラーニングの条件として、授業できちんと思考力テストを行えるテスト作成能力がなければなりません。その力があるかどうかは、中学入試で思考力テストを実施出来ているかどうかでわかります。

☆適性検査型入試は、結局教科のモザイク問題ですから、思考力をきちんと測るところまではいきません。

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☆論理的・批判的・創造的思考力をダイレクトに測る問題を作成するには、本物アクティブラーニングのトレーニングが必要ですが、適性検査そのものは、授業とはかかわりのない問題です。しかも、昨今の都立の中高一貫校の適性検査は共同作成ですから、その学校のアドミッションポリシーは、そもそも念頭にないのです。しかも、現状の学習指導要領に合わせてありますから、2020年以降の新しい大学入試問題にはまだ対応していません。

☆ところが、21会校のうちほとんどが、思考力型問題や、テストまるごと思考力問題であるというテストをつくっていますが、これは2020年どころか世界のトップ高校がトレーニングする高次思考力に通じる入り口になっているほどです。

☆今回、そのような思考力ワークショップをシェアしながら実施した3人の先生方は、マインドセットの意味・効果、ツールの使い分け、スキルを体感と脳神経系に暗黙知として定着させる方法、教師のロールプレイの重要性、最近接発達領域の発見の仕方など、本物アクティブラーニングの奥義について互いにシェアしました。

☆ところで、11月首都圏模試「統一合判」の志望者数登録動向をみると、20世紀型アクティブラーニングではなく、21世紀型(本物)アクティブラーニングを実施し、かつ適性検査のような20世紀型思考力テストではなく、21世紀型思考力テストを作成実施している学校は、ズラリと注目されています。

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☆これからの中学受験市場が求めている教育は、ここにあると言ってもよいのではないでしょうか。

☆3人の先生の座談会の様子は、近いうちに21会サイトに掲載します。しばらくお待ちください。

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