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週刊ダイヤモンド「最強大学ランキング」

☆週刊ダイヤモンドが「最強大学ランキング」を初公開。THEやQSのような世界大学ランキングで、東大がアジア首位から転落し、日本勢は世界で戦えるのか、グローバル力を教育力、研究力、就職力の観点から同誌編集部が独自作成したようです。

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☆総合ランキングベスト10は、

1 東京工業大学

2 東北大学

3 京都大学

4 国際教養大学

5 名古屋大学

6 大阪大学

7 東京大学

8 九州大学

9 慶応義塾大学

10 北海道大学

11 早稲田大学

☆グローバル教育が45点、就職力が30点、研究力が25点で、全部で100点満点で計算されています。研究力のべスト10は、

1 東京大学

2 京都大学

3 大阪大学

4 東北大学

5 名古屋大学

6 九州大学

7 東京工業大学

8 北海道大学

9 慶應義塾大学

10 筑波大学

☆研究力の配点が少ない割には、総合力と研究力ベスト10に入っている顔ぶれはあまり変わりません。

☆国際教養大学は、研究ではなく人材育成のための教育重視大学ですから、この配点だと総合力でベスト10入りするのは当然かもしれません。

☆要するに、グローバル力の切り口で日本国内の大学ランキングを出しても、順番の入れ替わりはあっても、大勢に影響はしないということです。

☆だから、世界のランキングで、上記ベスト10入りの大学が、沈下していることが最大の問題なのでしょう。

☆初等中等教育、高等教育は、その時代の社会を牽引する教育現場であり研究現場であったのですが、21世紀になってもまだまだ続いている日本20世紀型社会がネクストグローバルな社会に追いついていけないために、追いついていない社会を支える初等中等教育、高等教育のパフォーマンスが国際競争力がないのは、ちょっと考えれば当然ですね。

☆国際競争力は、つねに見える化・測る化される指標づくりによって測定されます。

☆日本人は、コミュニケーション力がハイコンテクストで、以心伝心型だとよく言われますが、国際競争力を示す指標づくりにおいても、その文化的背景が反映してしまうのでしょう。

☆こんなにがんばっている、いいことをやっていると思っている大学人は多いだろうし、それは正しいかもしれません。しかし、それを見える化・測る化することが不得手なのでしょう。

☆A型「指標なんてどうでもよい、本質的なことをやっていればよいのだ」B型「本質なんて能書きはどうでもよい、指標に合わせて勝てばよいのだ」C型「本質的なことが、指標にも反映するように見える化・測る化しよう」という3通りの経営コンセプトがあるでしょう。

☆費用対効果が最もよいのは、B型です。C型は利益幅が小さいですね。A型は破たんへの道をたどります。

☆ここから本質なんて前提を考えないシステム社会論が生まれます。これが20世紀型社会の背景の理論です。

☆さて、しかしそれは目先の利益にとってはよかったのですが、100年経過すると、ほころびが見えて来ました。グローバル社会がそのほころびを大きな亀裂に変えようとしています。

☆グローバル社会は当面安定しないで、格差社会を促進するでしょう。さて、ネクストグローバル社会はどんな未来社会でしょう。

☆そこを描いて、初等中等教育・高等教育を改革していく必然性が生まれてきたとき、最強の大学が生まれてくるということでしょうね。

☆それまでは、サバイブする学校経営は、B型でいくしかないでしょう。もっとも、B/BなのかB/Cなのかの差異が、未来社会像の描かい方の差異につながりますが。

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