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2016中学入試 どうなる私立中学【39】 躍進する2つのS男子校

首都圏模試センターが極めて重要な記事をサイトにアップしました。それは「私学の魂~成城中学・高等学校」 です。

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(首都圏私立中学の男子の典型的なポジショニング例。最難関校は、首都圏模試センター主催の「最難関模試判定校」を指します。)

☆130年前に、陸軍士官学校の予備教育を目指すエリート教育学校として開設された成城ですが、当然その役割は、時代の要請に伴い変化してきました。しかし、その変化を明確に認識してきたかというと、そうではありませんでした。

☆ところが、3年前に新校長に就任した栗原卯田子先生の明快なビジョンと実行力――それは前任校の小石川中等教育学校で力を発揮してきた先生ご自身のソフトパワーです――によって、その時代の要請に耳を傾けてきた歴史が明らかになったのです。

☆アルビン・トフラーの「パワーシフト」に従うならば、まさに20世紀型権力は、軍事力→経済力とシフトし、21世紀には知としての力にシフトしたわけですが、成城のリーダー育成教育も、軍事的エリートから市場の原理を最適化するエリート育成にシフトし、21世紀は、エンパワーメントプログラムを導入し、知識基盤社会におけるリーダーを育成しようということが明快になっています。

この詳しい経緯は、同センターのサイトをご覧ください。偏差値や大学合格実績が学校選択の基準になっていた戦後20世紀社会は、政治経済が中心で、そこは市場の原理による優勝劣敗主義の時代でした。

☆しかし、21世紀社会が目指すのは、市場の原理はもちろんベースですが、勝ち組負け組競争ではく、知の質の競争時代です。この知の質はAIによって均衡を求めますから、市場の均衡に傾注するリーダー、しかもこの市場はグローバル市場ですから、グローバルリーダーの育成が肝となります。

☆このような社会に貢献するグローバルリーダーを実際に育成するプログラムをつくっているのは、男子校では成城以外に聖学院が今注目されています。

☆模擬試験の志望校登録者数などのデータによると、受験市場はこの2つのS男子校を強烈に支持しています。2016年の首都圏中学入試における男子校のポジショニングは、たとえば、上記のような座標系になるでしょう。

☆そして2つのSが、男子校で話題になり、桐朋がもっと明快なポジショニングへの意志を明らかにすることを求められる中学入試となるでしょう。

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