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21世紀型名門校の作り方【03】 三田国際

☆2015年新生三田国際は、1年目から生徒募集において大ブレイクし、2年目は、その教育内容が今までにない学校モデルとして受験界を席巻しました。

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☆30年前に、洗足や鴎友学園女子の偏差値が40いくかいかないかったのが、今では最難関校に属しています。同じように三田国際もここ1、2年で、偏差値はかなりのスピードであがるでしょう。

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☆つまり、今は草創期で、飛躍的成長をとげ、あと2年くらいではやくも成熟期を迎えます。現状の追随を許さない21世紀型教育2.0は、さらに内生的成長をすることは間違いがないので、大橋清貫学園長が手掛けた前任校同様、どんどん伸びるでしょう。

☆人気のある学校モデルは、1986年から明快になってきました。86年受験界を圧倒したのは「御三家モデル」です。このモデルは今も続いていますが、20世紀型ですから、今では順風満帆というわけにはいきません。実際、男子御三家はグローバル教育や21世紀型教育にシフトしつつあります。

☆「御三家モデル」を模倣してきた20世紀型教育学校群の場合は、なんだか梯子をはずされた感じになるでしょう。

☆1989年ベルリンの壁が崩壊してからは、日本の教育にグローバルの波が押し寄せてくる予感が広がった時代です。女子校では洗足学園、鴎友学園、頌栄などがモデルになりました。しかし、共学校の渋谷教育学園幕張が、強烈なモデルだったと思います。

☆そして、しばらく「御三家モデル」と「渋幕モデル」が競い合っているうちに、大学合格実績競争が受験界の基準になり、グローバル教育は、意に反して、東京大学の合格実績を稼ぐための帰国生入試という色合いが濃くなっていきました。

☆しかし、9・11以降からリーマンショックにかけて、インターネットの世界的な広がりが顕著で、SNSがトレンドになりだすと、国家と国家のネットワークではなく、グローバルに市民社会と個人が英語とインターネットを介してフラットな交流をするよようになり、新しい個人主義の時代が到来。

☆ますます、1人ひとりの多様な才能の覚醒が重要になってきました。その上で社会に貢献する奉仕する精神が、グローバルリーダーとして必要とされるようになったのです。自分の才能とは何か、自分は社会に対し世界に対しいかなる存在なのか?を問いかけ活躍する時代になったのです。

☆こうなってくると、受験英語ではなくC1英語が必要になってきました。またグローバルリーダーは、与えられた課題を解決するのではなく、未知なる課題を自ら見つけ、チームで協力し合いながらかつ議論し合いながら、問題解決策を講じるPBL型アクティブラーニングの環境が要請されるようになりました。そして、その際、グローバルブレインとしてクラウドコンピューティングやAIを思考のツールとして活用するのは当たり前になったのです。

☆世界でも、それを21世紀型スキルと称し、実社会ですぐに活用できるグローバルリーダーを育成する教育が大きく動き出しました。

☆それが決定的になったのでは、2011年3月11日の東日本大震災です。国が主導の救済行政政策が、なかなかうまくいかないことが、テレビで毎日のように露わになり、市民1人ひとりの力が極めて重要であること、国境を超えて支援してもらったネットワークの強さ、どうしても英語が共通言語として必要であることも明快になりました。何より「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」の能力が重要であることを日本人も実感しました。文科省も本気で真摯に受けとめました。

☆2011年からは21会モデルが立ちがりましたが、中でも三田国際モデルは先鋭的で、受験業界を圧倒しました。三田国際とは、オールイングリッシュ、オールアクティブラーニング、オールICT、オール白衣・・・ととにかくすべての生徒が才能者であるのだから、その才能を引きだす環境をすべての生徒のために創発したのです。

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