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雑感。成長する生徒、化ける教師、伸びる学校。

☆この時期、受験生、保護者、教師、学校の経営者と話す機会が多いのですが、あっ、この子は偏差値はまだだけれど、麻布は受かりそうだなあとか、すてきな考えをもった保護者に会うと、きっとお子さまは伸びるだろうなあとか、この先生は近い将来スーパーグローバルティーチャーとして化けるなあとか、この学校は絶対に伸びるなあとか感動させらることも多い。

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(11月26日に緊急座談会。左から共立女子の児島校長、聖学院の清水副校長、かえつ有明石川校長、共立女子前校長・21会顧問渡辺先生。記事は新春の21会サイトを飾ります。伸びる学校の条件が大いに語られています)

☆共通していることは、創造的対話で意気投合するし、考えることに労を惜しまない雰囲気があるということです。だから、偏差値55ぐらいで麻布に行くために、過去問を解くだけではなく、麻布の先生はどんなことを考えて問題を作っているのかとか、いつまでもできない問題をあきらめることなく、出来ない問題が出ると思えノートをつくって、何度もも挑戦する。そのうち作問者の思考の仕掛けやトリックが見えてくる。どんな問題がでるか予想する対話を楽しむことができるという感じの受験生は、結局見事に合格してくるんですね。

☆桐朋女子の受験生も、今は口頭試問がない入試も設定されているようですが、かつては、2日間で、2日目が口頭試問。その対策として、一回目のペーパー試験を解いた後、何が問われるか10問考えてみようという対話をしていくと、乗ってくる生徒がいる。偏差値ははっきりいってないけれど、そういう対話を興奮して楽しんでくれる受験生がいる。やはり合格するんですね。

☆保護者も同じですね。自分にあった学校ではなく、子どもにあった学校はどこかという柔軟な視点で学校選びの話が出来る場合は、その子どもの学力が最終的には伸びますね。昔どこかの塾の会長が「親が受験生になれ!」という本を書いていましたが、それは勉強しろという意味ではなく、受験生の立場になって判断しようということだったのです。

☆先生方と話していると、理屈も話すし、アカデミックな話もするし、で、何をやるのかという話も大いに盛り上がる。創造的な対話ができる先生は化けますね。いつまでも、自分の自信にこだわり、万能感を振り回している教師とは話さないようにしています。でも一番厄介なのは、理屈もない、Doingもない。ただ変わらなくてはと言って、対話のテーマのほとんどが学内政治かゴルフの話とか車の話で終わる方ですね。良い人なんですがと周りから言われている方です。残念です。

☆伸びる学校は、校長や教頭が、先頭に立って創造的破壊を行っている学校であることは間違いないし、私のような偏屈な人間とも本質論的な対話を楽しむ寛容な精神の持ち主であることは間違いありません。

☆それにやはりポジティブな精神の持ち主であることはどうやら重要ポイントですね。私もついいろいろな話をしてしまいますが、オッそれいいねえと次の日には動き出している先生が確かに意外と多くいるのです。

☆その逆に、私のことを相変わらずおかしなこと言っているよこの人はと当然ながら感じる方もいるようで、それっきりお会いしない学校の経営者もいますね。私も身一つしかないので、それはそれで、勉強になり、感謝していますが。。。

☆上記の写真の4人の先生方は、みな今も伸びている100年以上前から存在している学校の経営陣です。そのような先生方が集まった会が21会です。最近は、21会以外にも21世紀型教育2.0を推進している学校の先生方や新しい市場を開拓しつつ中学受験市場を支える意欲に燃えている首都圏模試の北さんや山下さんと対話をし、活況を帯びています。

☆しかし、世の中すべてがそうであるわけではありません。むしろ、その逆です。なんとか希望の波動を広めたいと、先生方と常々話しています。希望へのアクション。こういう世の中だからこそますます大切です。

☆この希望の波動を響き合わせられる受験生、保護者、教師、学校は未来が必ず拓けます。雑感でした。

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