« 2016年中学入試情報【05】模試志望者数で注目校② | トップページ | 2016年中学入試情報【07】模試志望者数で注目校④ »

2016年中学入試情報【06】模試志望者数で注目校③

☆慶応中等部は女子が男子に比べ勢いがないですが、問題はないでしょう。慶応湘南藤沢、慶応普通部は順風満帆。もはや説明に及ばないでしょう。

☆早稲田実業は、やはり大人気。早稲田大学も慶應義塾大学も、トップ型のスーパーグローバル大学だから、当然の結果。

Sgu
(首都模試情報から)

☆ところが、早稲田中は多少減。早稲田高等学院中学校も横ばい。早稲田中は生徒の50%は早稲田大学以外を受験するから、あまり早稲田大学の行方に左右されないのかもしれません。攻玉社や本郷に行けば早稲田なら十分に合格できます。それに、早稲田中に行くと、ついそのままってことがあるかもしれないので、多様な選択肢が公平に選べる方が良いという考え方もあるでしょうね。

☆しかし、早稲田高等学院はSGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校でもあるのに横ばいというのは、ある意味ブレイクはおわって、安定したと考えることもできます。

☆附属校といういえば、青山学院のうなぎのぼりの人気と真逆なのが、立教池袋、立教女学院。立教新座は、埼玉エリアでは男子校が少ないということもあり、堅調。

☆青山学院大学はSGUには選ばれなかったけれど、立教大学はけんいん型SGU。しかし、青宇山学院高校はSGH。しかし早稲田高等学院もSGHだ。とすると、何が人気のポイントでしょう。

☆法政大学中高も法政大学がけんいん型SGUであることをきちんと活用しているし、法政第二も共学化によって、何とかなるでしょう。まだ高校はないですが、法政女子は、2018年度に共学化し。「法政大学国際高等学校」と三田国際のような名称変更をしていますから、中身もおそらくそうなるのでしょう。法政グループ全体で勢いがあるということですね。

☆中央大学附属や中央大学附属横浜は、SGUでもSGHでもないし、後者はIBに先駆けたのに、放棄したという経営判断がここにきてジワジワときいているのかもしれません。都心回帰して巻き返しを考案しているようですから、そう考えれば隔年現象に過ぎないと当局はおもっているかもしれません。

☆明治大学は勢いがよいのですが、その恩恵をしっかり活用していないせいか、明大中野、明大明治は横ばいです。明大中野八王子は若干の減でしょう。

☆慶応グループ、青山グループ、法政グループは、グローバル教育や21世紀型教育にポジティブですね。

☆早稲田グループも、立教グループもポジティブですが、すでにやっているという自負がありますから、外からみたら変化がないように見えているのかもしれません。

☆明治グループと中央グループは、ネガティブではないでしょうが、アグレッシブな感じは外に伝わっていないのかもしれません。

☆以上の附属校は、2016年入試の結果をみて、2017年にむけ改善すればそれでよいので、生徒募集が多少減じたところで問題ないと考えているでしょう。

☆大学附属で、2016年中学入試で注目すべきは、成蹊と成城学園です。両校を志望する家庭層は、もはやドメスティックな弱体化した東大ピラミッド学歴社会は眼中にない層です。海外の大学に行けばよいと思っていると思います。

☆両校を多少大衆化した感じの玉川学園も人気ですね。IBやSGHを取り入れ、成蹊や成城学園のようなグローバル教育を整えている変化が伝わってきます。

|

« 2016年中学入試情報【05】模試志望者数で注目校② | トップページ | 2016年中学入試情報【07】模試志望者数で注目校④ »

中学入試」カテゴリの記事