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2016年中学入試情報【08】模試志望者数で注目校⑤

☆光塩女子学院は、1日が総合型入試。国語と算数と総合型。昨年の総合型の問題を見る限りでは、理科と社会の融合型ですが、前提知識がほとんどいらない。与えられた情報から自分で考えて行けばよい問題になっています。理科や社会の暗記は不得意だけれど、考えるのは好きだという生徒に道を開いています。

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☆他の2回の入試は、4教科。したがって、明快に東大前期型で、となると総合型は、イメージはかつての東大後期型。

☆カトリック学校は、結局それほど大きく変われないのが一般的。それゆえ、従来型のお勉強ができる生徒を集めたところがサバイブできると考えている。それゆえ、カトリック学校どうしの格差が激しい。進学実績を出しているところとそうでないところで、生徒の集まり具合が違うのです。光塩女子は、多様な新入試の開発のトレンドとは、ある意味真逆の戦略。生徒募集の数は目立たないが、しっかり優秀生を獲得する作戦。

☆一方晃華学園は、同じカトリック女子校でももともと新しいものをと入れる柔軟性がある女子校。新校舎建設の過程の中で、学びの空間とプログラムが相乗効果があがるように創意工夫し続けました。広大な図書館はどちらかというと、メディアセンターで、アクティブラーニングルームともいうべきスペースも随分前に用意されていました。

☆もともと中学卒業論文があって、探究学習がきっちり構築されてきました。四谷雙葉と同じ清水建設の設計部隊がデザインしたのですが、雙葉がトラディショナルな建物であるのに対し、自然採光や風を活かした設計になっています。もともと五島美術館やICUと同じように国分寺崖線を活かした大名庭園の跡地ですから、その空間も現代化して生きています。

☆また4科目試験も、記述式問題もあって、骨太の思考力型問題がバランスよく埋め込まれています。ある意味21世紀型教育を先取りしていて、カトリック女子校としては珍しいスタイルです。おそらくいくらか交通の便がよくない点を払しょくして余りあるキャンパス空間とそのキャンパスの森で思索の学びを行える環境があるといえましょう。大学進学実績も受験市場で高い評価を得ていて、人気は堅調です。

☆この交通の便があまりよくない点を払いのけて、人気がもうすぐ出そうな学校に工学院があります。この学校はキリスト教主義の学校ではないのかと錯覚するほど、普遍的な教育を実践しています。普遍的がゆえに、海外とのネットワークも広いし、その学びも語学研修や留学ばかりでなく、グローバルな視野で活躍するアントレプレナーを育成するプログラムもあります。

☆つまり、かつて身一つかつ裸足でヨーロッパ中を駆け巡ったり、大航海にチャンレンジして、西洋文化をつくったグローバル市民のような、あるいは明治維新前後、欧米にわたって、日本の近代化をなしとげた私学人のように、未来社会を自分たちで創ろうとしている生徒たちといっしょに探究するスーパーグローバルティーチャー(SGT)がたくさんいる希望の私学なのです。

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☆そのSGTの中に、日本人で初めて、世界のトップ50のスーパーティーチャーに選ばれた高橋一也先生がいます。高橋先生と協働して工学院の教育イノベーションを起こしている先生がたくさんいるわけです。

☆工学院のスーパーグローバルティーチャー、すなわち「チームSGT」は、生徒1人ひとりの潜在的な才能を応援するサーバントリーダーであり、グローバルコミュニティシップを発揮しています。何せ、中3の時に生徒全員がオーストラリアに3週間ホームステイします。学年担任チームは全員生徒とオーストラリアに同行し、自分たちも研鑽に励みます。よって、工学院の先生は全員が海外研修を幾度も体験しているのです。

☆したがって、教師も生徒も、4技能英語、PBL型アクティブラーニング、ICT教育を楽しみ、創造的思考、創造的自信で満ちたキャンパスで学んでいるのです。

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