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2016年中学入試情報【10】倍率速報と模試情報で注目校①

☆各社倍率速報の公開が始まっています。首都圏模試センターの倍率速報は、シンプルで一覧が見やすくなっています。日能研のは前年対比を多角的に表現しているので、どこが人気なのかがすぐにわかります。

☆四谷のは、実受験者数が最終的にわかるので、どのくらい多めに合格者を発表しているのかわかります。しかし、昨年と表示システムが変わったのか、当面だけなのかわかりませんが、今のままだと少し見にくいし、前年対比とかの情報がありません。それゆえ、しばらく、私は、首都圏模試を中心に、適宜3社のサイトを見ていこうと思います。

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☆そして、ここからは、倍率速報と模試の志望者数情報など複眼的に注目校を見ていきます。

☆明日の1月10日の埼玉入試ですが、1月8日現在で、前年対比で120%を超える学校は次の通りです。

大妻嵐山 1回 
大妻嵐山 進学クラス 
大宮開成 1回英数特科 
国際学院 2回 
昌平 1回Tクラス 
狭山ヶ丘高校付属 1回 
本庄東高校附属 1回 

☆この中で、狭山ヶ丘高校付属 1回 は8日現在の応募者数は200名です。この人気の理由は、首都圏模試センターの「私学の魂」を見るとわかります。リーダーになる資質は、瞑想や茶道のような精神軸をつくることにありますが、同校でも、このトレーニングがベースになっています。そして、高校生が中学生のロールモデルになっていること、進学指導が充実していること、そして新校舎という心地よいキャンパス空間があるということなどが人気の理由でしょう。

☆中学受験生全体の傾向は、首都圏模試センターの教育情報部長北一成氏(同社取締役)からのメールによると、

毎年恒例の「倍率速報」をWebに掲載し始めましたが、これまでに行われた(出願受付を開始した)帰国生入試や、すでに始まっている埼玉・茨城・千葉の途中経過をざっと見る限り、さほど「受験生が減っている」とは思えません。

渋谷幕張も前年志願者を上回っていますし、愛光や土佐塾などの「試し受験」志願者も増えています。千葉の推薦入試の志願者もトータルでは増えているように思います。

(略)

やはり「塾市場」と「模試受験者数」には現れてこない潜在的な受験生層が思った以上に増えているのではないかと思います。

☆倍率速報スタート時点での動向は、その後の応募者数の勢いに影響を与えるので、毎年注目されますが、8日現在の首都圏の応募者数の前年対比は、日能研倍率サマリーによると101%。実は昨年も101%ですから、北氏の予想と同期しています。

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☆また、北氏の昨年からの独自の見解ですが、受験市場に新しい参加者が誕生しているということは、今後注目していかねばならなくなるでしょう。

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