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2016年中学入試情報【13】倍率速報と模試情報で注目校④

☆順天の校長長塚先生の講演終了後、少し立ち話をしました。何せ、2020年大学入試改革の文科省の審議会のメンバーですから、改革への意欲が半端じゃありません。「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」のサンプルを文科省が公開するや、学内でも今まで以上にSGHプログラム及び21世紀型教育に向かう教師陣の創意工夫が溢れ出ているということです。

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☆そして、これはとても重要な話ですが、長塚先生が語るには、思考力重視、人間力重視の入試に移行し、それに伴い学習指導要領も改訂されるが、その際、文科省も、TOKが極めて重要な考え方になると議論していると。

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☆父母会で、「PISAからTOKへ」という2017年の新学び情報を語ったところだったので、我が意を得たりでした。

☆また、保護者からは、ホンマノオトによると、吉祥女子は筋金入りの20世紀型教育で成功していると書いていますが、21世紀型教育に変わることはないのですかと質問を受けました。

☆東大を頂点とする学歴社会の中で女性が自分のポジショニングを高めていくための受験指導をしっかりやっているのだから、それはそれでよいし、もし日本の社会が東大ピラミッドを支持しなくなったら、そのときは吉祥女子も生徒のために変えるでしょう。

☆では、本間さんは東大ピラミッドは当面なくならないとお考えですかと。大いに変わって、たくさんの日本の大学が世界ランキング100位に入れるような日を迎えるのを願っていますが、すぐにはなくならないでしょうねと。

☆じゃあ20世紀型教育がよいということですか?では、日本の大学が世界に通用しなくなることが明らかになったらどうしますかと、逆に質問すると、海外の大学というのが本間さんの考えでしょうが、そんなお金はありません。困ります。

☆今はまだそうでしょうけれど、6年後は経済事情も変わっていますから、サバイバルするのにものすごい真剣になると思いますよ。生徒自身がと。ですから、そのときのまでに準備だけはしておかねばなりません。

☆そして、そのような海外にという動きがメガトレンドになるや、さすがに日本の大学も動きだしますよ。そうなれば、日本の大学の道が開けますが、そのとき結局思考力重視の新しい問題にシフトしていますと回答しました。

☆保護者の方は、たしかに頭の中でわかりますけれど、まだ実感と結びつかないですと。それは当然です。そのような自問自答と新しい情報を見比べながら、クリティカルチェックしていけば、必ず最適の解が見つかりますと話しました。

☆子どものために実に真剣に情報を収集し、真摯に私の話を受けとめてくださる保護者の構えに、思わずこちらも襟を正してしまいました。

☆中学受験市場の質の変化は急激です。

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