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公開 2016年中学入試情報【27】倍率速報と模試情報で注目校⑱

☆日本女子大附属中学校の第1回目の出願が締めきられました。前年対比、前々年対比は次の通りです。

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☆定員を獲得することにおいて、まったく問題がありませんから、同校の先生方は何も動じる必要がありません。ただ、受験生の親の立場からすれば、伝統的ブランドを信じる保護者とニュータイプを求める層がいますから、少しずつニュータイプ志向層が離れていく兆しが見え隠れしているのが気になります。

☆伝統的ブランド校は、教育のクオリティは高いのですが、それだけではニュータイプ志向層のハートをつかめません。

(表1)21世紀型教育のクオリティコードとそのスコア(21QSスコア)

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(21QS=21世紀型教育クオリティスコア:◎3点、〇2点、△1点、空欄-1点に換算し、平均をだした)

☆(表1)にあるように、本来は、11の21世紀型教育コードのスコアがオール3点で、21世紀型教育クオリティスコア(以降21QS)が3.であるのが望ましいのですが、そんな学校は現実にはありません。

☆ですから、日本女子のQS1.8はわるくないととらえることもできます。しかし、この21世紀型教育コードには、いますぐに実践すべき優先順位があります。(表1)はその順番にならんでいます。現状で、この順番で実践して21QSが1.9あれば、ニュータイプ志向層はどんどん集まってきます。

☆応募者前年対比が、プラスに転じているところは、そうなっているはずです。

☆さて、ここで受験生の親は学校を選ぶときに、立ち止まって考えることも必要です。

☆(表1)で、5から8が◎で、1から4が△というような学校はどうでしょうか?伝統的ブランドを選ぶのは間違いでしょうか?

☆いいえ、それは違います。その学校の組織が変化に対応するニュータイプの学校だったら、3年間ぐらいで、1から4も〇以上になるでしょう。

☆逆に(表1)の優先順位をきっちり守っているだけの合理主義的学校だったらどうでしょう。ニュータイプ志向層は、入学後、他の学校に転校したいという葛藤を抱えることになります。

☆困難な時代が確実にやってきています。周りをよく見て、学校をよく観察して、自分の子どもに最適な学習環境を探し、子どもが自ら乗り越えられるような知の力(感性と理性の両方)を身に着ける備えをしなければなりません。

☆21QSとコンサバ組織ではなく変革組織であるかどうかの選択眼を身につけましょう。エッ!入試真っ最中に、そんなことを言われたってと思われるかもしれません。しかし、極限状態でこそ真理が目の前に現れるものです。その真理をみつけた受験生が、人生の起死回生をつかめるのです。諦めずがんばりましょう。

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