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2016年中学入試情報【31】困難な時代を乗り越えるため②

☆昨日25日の倍率速報によると、予想通り海城学園の1回目、2回目の両入試の出願数が前年を上回りました。

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(写真は、海城学園サイトから。広く深い探究活動が未来の科学者を育てます)

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(首都圏模試センター「倍率速報」2016年1月15日現在から)

前回、ご紹介した21世紀型教育クオリティスコア(21QS)において、今年人気で、アエラ今週号でも大きく取り上げられた聖学院と同点スコアの海城は、やはり市場で支持されました。

☆海城も聖学院もともに「御三家モデル」をぶっ壊す新しい教育、新しい世界観の信念を有している先鋭的男子校です。

☆両校のこの信念軸として、広報戦略において、舞台でスポットライトを浴びるC1英語とアクティブラーニングを前面に出しつつも、きちんと「論文プログラム」「グローバルリーダー育成プログラム」も実践しているところにあります。

☆加えて、AERA21016年2月1日号で、「聖学院の思考力テスト」が注目されたように、海城も骨太の思考力型問題を入試で出題しています。

☆21QSで、「論文」というコードがありますが、これは「論理×批判×創造」というIB型論文で、まだあまり世に知られてはいないけれども、2017年入試で少し話題になるはずのTOK(知の理論)型思考力を育成する学びが海城にはしっかり存在します。

☆今のところ、21世紀型教育コードの「TOK型論文」「グローバルリーダー育成」は目立っていませんが、だからといって広報戦略上のC1英語とアクティブラーニングだけやっていても、生徒は集まるけれどもそのうち飽きられます。

☆なぜなら、困難な時代を乗り越えるには、果てしない物語を編み続ける知の旅が広がる学習環境が必要だからです。

☆そのためには、21世紀型教育コードすべてが充実しなければなりません。そのことがわかっている校長及びそのブレインがいる学校がどこかです。

☆海城の校長補佐の中田先生、聖学院の副校長の清水先生という校長のブレインが、広報戦略と教育の論理のバランスを巧みに企図しています。

今年の私立中学入試は、大変化の氷山が目の前にあることに気づかないタイタニック号はいっぱいありますが、海城号と聖学院号は、見事に氷山を回避し、あるいは粉砕し、困難な時代を乗り越える教育を子どもたちといっしょに創っていく信念を有しているのです。

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