« 2016年中学入試情報【32】困難な時代を乗り越えるため③ | トップページ | 2016年中学入試情報【34】困難な時代を乗り越えるため⑤ »

2016年中学入試情報【33】困難な時代を乗り越えるため④

☆聖光の1回目入試の出願が締め切られました。微減でした。

Photo
(首都圏模試センター「倍率速報」2016年1月26日現在から)

☆2回目は、2月1日以降伸びますから、当局にとっては何も問題ないわけです。最終的には例年通り生徒募集は成功します。

☆しかし、この微減は、隔年現象として起こったわけではなく、2月2日に桐朋2回目入試新設の影響です。

Photo_2
(首都圏模試センター「倍率速報」2016年1月26日現在から)

☆桐朋自体、2月1日は微減です。この傾向がここ数年続いているがゆえに、2日に参入したのです。そのとき、聖光とぶつかるのですが、軍配は桐朋にあがったのだと思います。21世紀型教育クオリティスコアを比べても、桐朋の方が高くなっています。

21qsdanshi
☆もし、逗子開成が2月2日にもう一つ入試を増やすなり、3日を2日にずらすなりしたら、聖光はさらに微減となるでしょう。

☆困難な時代を乗り越えるには、「自然」「社会」「精神」の循環をどのように構築するのか新たなシステムデザインの発想が必要になります。桐朋も逗子開成も、キャンパスにそのイメージが埋め込まれています。

☆そして、芸術のアクティブラーニングが実施されているために、生徒は、キャンパスからのアフォーダンスの恩恵に浴しています。

☆東大を頂点とする学歴社会が、優勝劣敗システムを構築してきたのは、苅谷剛彦氏に代表される社会学者によって明らかにされています。

☆その結果、「自然」「社会」「精神」はそれぞれ分断されて、困難な時代を映し出しているのですが、ここを乗り越える発想革新を生み出せる教育を行っている学校を探しているのが未来に備えようとしている受験生/保護者でしょう。

参考)首都圏模試センター→私学の魂「桐朋」

|

« 2016年中学入試情報【32】困難な時代を乗り越えるため③ | トップページ | 2016年中学入試情報【34】困難な時代を乗り越えるため⑤ »

中学入試」カテゴリの記事