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2016年中学入試情報【36】困難な時代を乗り越えるために⑦

☆見通しが立たず、合理的に対応できない混沌が目の前に広がっている時代です。AIやロボットが、人間の身体のみならず脳機能にも影響を及ぼし、いったい人間てなんだろうと根本問題を、私たち1人ひとりがつきつけられる時代です。

☆そんなとき、既存の知識はそのまま使えないことが多くなります。この知識を知識たらしめている背景は何か?定理を定理たらしめている理論は何か?言葉が成立する以前の感性はどこにあるのか?そもそも自分とは何か?このような問いを回避しては、困難な時代は乗り越えられません。

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(首都圏模試センターの記事は、成蹊の教育の質を理解するのに役立ちます)

☆この根本問題に取り組んでいる私学が成蹊です。このような教育を、他の言葉で置き換えるならば、「リベラルアーツ教育」となります。

☆リベラルアーツ教育とは何かは、いずれ論じるとして、要は、アクティブラーニングだとかグローバルリーダー人材育成だとか、思考力重視だとかいう話は、すべてリベラルアーツ教育の構成要素の一つだということだけは確認しておいてください。

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(プレジデントファミリーでも、21世紀型教育のモデルとして、成蹊の教育の記事が掲載されています。リベラルアーツを現代化したのが21世紀型教育です。)

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(首都圏模試センター「倍率速報」2016年1月28日現在)

☆ともあれ、このような根源的な教育が市場で支持されて生徒募集も増えているというのは、中学入試が量の競争から質の競争へシフトしてきた善き兆候ではないでしょうか。

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☆各学校それぞれ状況は異なりますが、首都圏中学入試の応募者昨年対比は、現段階では微増を示しています。この傾向が実数に反映していることを祈るばかりです。

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